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 独SAPは現地時間1月11日に,2006年第4四半期決算の速報を発表した。それによると,総売上高は約29億5000万ユーロ(約38億ドル)で,前年同期の27億5000万ユーロ(約35億4000万ドル)と比べ約7%(為替の影響を除いた場合は約12%)増加する見込み。

 製品売上高は22億ユーロとなり,前年同期と比べ約8%(為替の影響を除いた場合は約12%)増加するとみる。そのうちソフトウエア収入は約12億6000万ドルで同約7%(同約12%)成長。

 2006年通期の総売上高は94億3000万ユーロで,前年の85億1000万ユーロと比べ約11%(為替の影響を除いた場合は約12%)増加する見込み。製品売上高は約66億4000万ユーロで,前年を約11%(為替の影響を除いた場合は約13%)上回る。そのうちソフトウエア収入は約31億ユーロで前年比約11%(同約13.5%)増加。

 ちなみに同社の従来予測では,通期における製品売上高の成長率(為替の影響を除いた場合)は13~15%,ソフトウエア収入の成長率(同)は15~17%だった。

 地域別業績を見ると,ドイツを含むEMEA(欧州/中東/アフリカ)が,第4四半期と通期ともに好調だった。日本は2006年後半に盛り返し,米国は前年に引き続き大きく成長した。

■地域別ソフトウエア収入の成長率(概算値)

             2006年通期    2006年Q4    2006年通期    2006年Q4
              (為替の影響を除く)      (為替の影響を含む)
             ----------------------    ----------------------
EMEA             10%          14%          10%          13%
   ドイツ         7%           8%           7%           8%
米大陸           18%          10%          15%           0%
   米国          17%          15%          13%           4%
アジア太平洋     12%           9%           8%           2%
   日本          17%          14%           8%           4%

 なお,正式な2006年第4四半期および通期決算は1月24日に発表する予定である。

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