米Webroot Softwareの新しいCEOに,米McAfeeの元COOであるPeter Watkins氏が正式就任した。Webrootが米国時間1月9日に明らかにしたもの。これまでWebrootのCEOだったC. David Moll氏は,副会長となった。
Watkins氏は,ハードウエア/ソフトウエア業界で20年以上の製品開発/販売の経験を持つ人物。2005年2月より,Webrootの役員として活動してきた。
その他の主な人事は以下の通り。
・企業マーケティング担当副社長:Chris Benham氏(米Symantecの元世界マーケティング担当副社長)
・COO:Mike Irwin氏(米Brightmailの元CFO)
・CTO兼技術担当上級副社長:Gerhard Eschelbeck氏(米Qualysの元CTO)
・CFO:Joshua Pace氏(米Openwave Systemsの元CFO兼上級副社長)
・世界販売担当上級副社長:Michael D. Conner氏(トレンドマイクロの元北米事業担当社長)
米メディア(internetnews.com)によると,Webrootの前CEOであるMoll氏は,10人規模だった同社を5年で300人規模に成長させたという。
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