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写真●時計型のMP4プレーヤ「F029」
写真●時計型のMP4プレーヤ「F029」
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写真●携帯型MP4プレーヤ「E868」
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 「aigo(愛国者)」のブランド・ネームで展開する中国・北京華旗資訊数碼科技は,米国ラスベガスで開催された「2007 International CES」で時計型のMP4/MP3プレーヤや携帯型MP4プレーヤを出展した。

 華旗資訊は1993年に設立されたハイテク企業で,“中国のシリコン・バレー”と呼ばれる北京市・中関村に本社を置く。現在の従業員は1800名以上。すでにフランスやシンガポール,カナダ,インド,香港にオフィスを設け,国際展開している。

 展示されていた時計型MP4プレーヤは1.3インチの有機ELディスプレイ(解像度は160×128ピクセル)を備え,音楽・動画再生,時計,録音,テキスト表示,FMラジオといった機能を内蔵。重さは約50gで,連続4.5時間の音楽再生,または連続2.5時間の動画再生が可能という。容量が128M~1Gバイトのフラッシュ・メモリーを内蔵し,パソコンとのUSB接続で動画ファイルなどの転送を行う。ブースの同社説明員は,「中国では大人気の商品。CCTV(中国中央電視台)から『2006年で最もも創造的だった中国製製品』として表彰された」と話している。

 華旗資訊は他にも携帯型MP4プレーヤ「E868」やデジタル・カメラなどを展示,来場者の注目を集めていた。特に同社のプロファイルについて熱心に質問する人が見受けられた。

 同社は携帯型プレーヤの開発・販売だけではなく,音楽販売のポータル・サイト「aigo MUSIC」も運営。デバイスとコンテンツの両面でビジネスを展開している。同サイトは1日150万ページ・ビューで,既に30万人の登録ユーザーがいるという。Sony BMGやEMI,ユニバーサル,ワーナー・ミュージック,ディズニーなどのコンテンツを扱っている。

 今回の2007 International CESでは韓国メーカーの活躍が目立ったが,aigoの製品やビジネスは近未来の中国企業の台頭を予感させるものだ。