PR

 林@アイ・ティ・イノベーション代表です。こんにちは。

 「あの険しい山の頂に,私たちの手で何としてでもこの旗を立てよう」。

 メンバー全員が,このような「成功するメンタル・モデル」を持っていなければ,プロジェクトの成功はとうてい見込めません。ですからプロジェクトをけん引するリーダーは,メンバー全員に成功するメンタル・モデルを物凄い熱意を持ってすり込むのです。

 プロジェクトの進行中,リーダーはメンバーと打ち合わせを繰り返し,意思決定を下していきます。能力のあるリーダーなら,打ち合わせを何度か経るうちに,メンバーが次の二つのタイプに分かれることに気が付きます。 難局を何とかしようとするタイプと,常にできない言い訳をするタイプです。

 企業活動はおおむね,変革や改善に属します。ですから,変革しようという意思や考えのない人は常に,言い訳を必要とします。 仕事そのものが改善をともなうからです。そもそも,自らを改善せずに仕事が成り立つはずがありません。

 変革や改善の意識がない人はやがて,自分が他人からどのように見えているのかを考える余裕がなくなってきます。自己防衛が,その人の行動モデルになってしまうのです。長年このような行動モデルに支配されると,その呪縛から抜け出せなくなります。

 これらの行動の多くは,“恐れ”から来るものです。自分の実力に自信がない,あるいは,自分のなかにあるネガティブな考え方やその実態を直視したくない,という恐れが自分を支配しているので,なかなか正直になれません。このような呪縛に囚われている人には,まずは呪縛に囚われていることを第三者が教えてあげる必要があります。

 難局に立ち向かっている人には,成功するチャンスが必ず訪れます。チャレンジしないことはそもそも成功するはずがありません。チャレンジすれば100%成功するとは限らないものの,何かしらの成果が見出せます。

 チャレンジする人は必ず,他人に何かを与えるというマインドを持っています。与えることで,結果として自分も多くのものを得られることを経験的に知っているからです。

 では,私たちはどのようにすれば「与えるマインド」を持てるようになるのでしょうか?

 私の経験からすると,小さな成功を経験し,大きな成功への階段を苦労しつつも徐々に登っていく過程で,与えるマインドは身につきます。自信を持つためには,このような地道な積み重ねが避けて通れません。

 だからこそリーダーは,メンバーが小さな成功を経験できるような環境を整える必要があります。そして,徐々に大きな成功へと導くのです。成功を経験し,与えるマインドを身につけたメンバーは,皆さんとともに成功を導く次世代のリーダーへと成長します。

 それでは,また。

【この記事はプロマネのポータルサイト「ザ・プロジェクトマネジャーズ」との連携コンテンツです】