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 あと3カ月で証明書が切れるということが判明しました。当該のUPS製品は,ほぼすべての公共案件で使っています。システムのメンテナンスは数カ月前から準備しないと間に合いません。つまり,停電したら自動シャットダウンをした後に,UPS制御ソフトが起動しなくなります。

 製品のアフターサポートへの無関心のツケを払うことになりました。上司たちが決めた方針は結局,しらんぷりを決め込むことでした。次回メンテの際に入れ替えるつもりです。

 証明書切れからメンテナンスまでの空白期間に停電が起こったら,いったいどうなるのでしょうか。くわばらくわばら。

 とりあえず,ほかでも同じようなことがあったら一大事です。知人経由で,早く入れ替えた方がいいよと,IT系雑誌に記事掲載してもらいました。ところが,記者の方が取材を入れた大手企業は当該製品をほとんど売っていないんですね。

 記事では「全メーカーほぼ対応完了済み」という結果になっていました。このソフトを顧客に大量導入している,子会社のシステムインテグレータの方では,いったいどうだったのでしょうか。

 まったく話題が盛り上がらなかったのが,かえって不気味でした。