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 「ねぇ,Sendmailわかる?」---。最近,このような,主語があいまいな質問を受けることがよくあります。でも,こんな質問は,大変危険であることがわかりました。

 うかつに「えぇ,まぁ少しくらいならわかります」と答えてしまうと,次に本当の主語が出てきます。「XXのメール配信システムを構築した人がもういなくなっていてさぁ。いやー,わかる人いてよかったよ」と続くわけです。そして,OKの返事もしていないのに,メンバーに組み込まれてしまいます。

 しかも,こういう話に限って難しい仕事だったりします。

火消し:じゃあ,この基のsendmail.cfを作ったm4のスクリプトはどこにありますか?

依頼者:m4のスクリプト? ありませんよ。sendmail.cfを直接書いて下さい。

火消し:ガガァーン。何ですとー。そんなの少しわかるなんてレベルじゃないですよー!

 そういうわけで,分厚いSendmail本を引っ張り出し,格闘が始まりました。

 エンジニアも営業担当者のように,微妙な会話のやりとりへの深い注意が必要なんですね。