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 公共案件を担当していると,普通のサーバー運用では考えられない要望を受けることがあります。この冬に受けた案件は,業務終了時に自動シャットダウンし,朝になると起動パケットを飛ばしてシステムを自動起動してほしいという話でした。

 余談ですが,庁舎などは建物が古いことが多く,立派なサーバー・ルームなどはほとんどありません。今回のサーバーも庁舎の普通のオフィスに置いてあり,横で普通に公務員の方が仕事をしています。うるさいサーバーの横で働くのは,ストレスが大変なのではないかと思います。

 さて,本題の要望の自動シャットダウンと自動起動を組み込みました。

 ところが,サーバー監視用に仕込んだツールのパケットか何かに,起動命令のパケットが含まれていたようで,夜中に無人のオフィスでサーバーが立ち上がってしまいました。無人のオフィスなので当然エアコンも止まっており,明朝に現場に出勤したところ,部屋が灼熱地獄になってしまいました。

 ちょうど構築が肌寒い春先だったため大事には至りませんでしたが,もしこれが沖縄の案件や真夏だったら大変だったなぁと,つくづく思います。