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 ちょっと,“コマッタちゃん”のストレージ機器がありました。今日もご機嫌斜めになってしまったので,サポート窓口に電話をします。

メーカーのエンジニア氏:この画面から,このボタンを押してください。
火消し:このボタンですか?
エンジニア氏:ええ,そうです。押すだけです。
火消し:本当に押して大丈夫なんですよね?
エンジニア氏:はい!

 自信満々なE氏に対して,逆転の切り札を出します。

火消し:じゃあ,データセンター入館の手続きを取るので,データセンターに来て押してください。
エンジニア氏:・・・・?

 エンジニア氏は状況がよく飲み込めていなかったようですが,大丈夫と言ってしまった手前とサポート契約のため,オンサイトでサポートしていただけることになりました。実は私,何度となく,このボタンのせいで痛い目を見ています。押すと破滅しそうなので,エンジニア氏にババを引いてもらうことにしました。

 さて,1時間後...。エンジニア氏がデーターセンターに入館。

エンジニア氏:では,押しますよ。
火消し:どうぞ。

 エンジニア氏が赤いボタンを『ポチ』っと押します。

 機器の画面には,押した瞬間から綺麗に文字が流れます。「FailOver」と書いてあります。NFSサービスが止まって,あちこちのサービスも道連れになりました。

 ところが,エンジニア氏はまったく動じません。こちらは火祭り発生で,鎮火作業開始です。このババ抜き勝負,私の負けでした。

<教訓>
ボタンは自分で押してはいけない (コマンド発行もね)。でも,最後に責任を取るのは自分。