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 今年の夏休みに,ぜひ片付けておかなくてはと思う「大人の宿題」があります。

 それは「暑中お見舞いメール&ブログ」の返信を通じて,おそらく多くの縁者が始めているブログの現況を教えていただくことです。そして,教わった縁者のブログを拝読し,分類します。その上で,お気に入りブログの最新記事を毎日簡単に読めるRSSリーダーに登録しようという試みです。

 もちろん,子供たちのように長い夏休みをいただけるわけではありません。しかし,この夏,毎日30分ずつでも時間を取って,何とか実現させようと思います。


縁者のブログを登録して毎日読みたい7つの理由

 この夏,暑中見舞いをかねて「夏休みの宿題」を進めるには,いくつかの理由があります。

1.各界で活躍されている親しい縁者の生情報をリアルタイムで知りたい

 ネット情報が玉石混交となった今,現場で実業に関わる当事者,それも旧交があり,お人柄もよく存じ上げている縁者の生情報が頼りになります。ブログに深い情報までは公開されないのは百も承知ですが,記事を見て,お会いしましょうという機会が増えるでしょう。

2.メールマガジンは発行しなくとも,ブログを始めた縁者は増えたはず

 メルマガを定期的に発行している縁者は,おそらく1割いるかいないかでしょう。しかしブロガーは日々増え続けているはずで,とりわけ人生経験豊かな先輩世代のブログを読むのが楽しみです。またメルマガからブログに情報発信の主体を移されている縁者も多いと思います。

3.スパムだらけの受信箱より,縁者限りのRSSリーダー

 今や,毎日,数百通の迷惑メールに見舞われるメール受信箱では,せっかくのメールマガジンも埋没してしまいます。そこで,厳選した縁者のブログ更新情報だけが届くRSSリーダーの方が安全確実です。スパムメールを見ないで済むだけ,精神衛生上もよいでしょう。

4.縁者の素顔をブログを通じて知る

 仲が良いと思っていた縁者の思わぬ素顔をブログで知ることは少なくありません。互いの秘めたる共通の趣味がわかるだけで,とたんに縁が深まることもよくある話です。これを機会に,縁者のプロフィールを互いに眺め合うのも一興ではないでしょうか。

5.少数の親しい縁者と長く深くつながる喜び

 いくらネット時代になっても,寿命と一日の長さは変わりません。むしろ,日を追うごとに数と複雑さを増す人間関係に人生が埋没しがちです。そこで縁あって,これまでに知り合うことができた方々との深い親交こそ第一と心得て,お付き合いを絞りこみ,人生をシンプルに楽しみたいのです。

6.お互いのブログさえ分かっていれば連絡が取れる

 名刺ファイル,住所録,アドレス帳,いずれも毎年,最新の状況を保つのは難しいことです。誰もが,GREEやMixiなどのソーシャルネットワーキングのメンバーなら問題はないのですが,現実的ではありません。そこで,取りあえず,お互いのブログだけでもわかっていれば少しは安心できます。

7.先行するブロガーのお引越しも最近増えている

 既に,縁者の中にはブロガーとして著名な方も増えています。しかし,使い勝手,知的所有権,ブログ炎上等々の問題で,お引越しをされているブロガーも増えています。そこで,これを機に,お引越し先の新しいURLをお聞きして,再登録したいのです。


こんな「暑中見舞いブログ&メール」でお伺い

 縁者に向けた,私の暑中見舞いを兼ねたお願いメールは,こんな文面になるでしょう。



題名:【暑中お見舞い】みなさまのブログをご教示ください!

親愛なる縁者のみなさま

 暑中お見舞い申し上げます!久米繊維/kume.jpの久米信行です!

 長い梅雨も明けて,ようやく暑い日差しに恵まれましたが
 皆様いかがお過ごしでしょうか?

 おかげさまで,本業,Tシャツメーカーの第二創業も
 みなさまのご愛顧で堅調な滑り出しとなりました。

 また,昨年末刊行の拙著「ブログ道」を端緒に,
 日経ITproWatcherや日経ベンチャー経営者倶楽部などの新連載や
 明治大学商学部の講師などの,ありがたい学びの機会もいただき,
 挑戦の日々を忙しく送らせていただいております。

 しかしながら,その一方で忙しさにかまけて,
 これまでありがたいご縁をいただいてきた
 メール縁者のみなさまと疎遠になりがちでした。
 不義理をしていたのではと深く反省しております。

 気がつけば,一方通行のメルマガ配信ばかりで,
 縁者のみなさまが始めたであろうブログのことも
 まだよく存じ上げておりません。

 そこで,ぜひこの暑中お見舞いを良い機会に,
 縁者のみなさまのブログについて教えていただき
 日々,RSSリーダーにて,近況や貴重な識見を
 拝読できればと考えております。

 お手数ですが,もしブログを公開されていらっしゃいましたら
 以下の書式で,このメールにご返信いただけませんでしょうか?

 そのご返信メールの文末には,最も詳しい「電子署名」を
 つけていただけますと助かります。



お名前,ブログ名,ブログのURL

例)
久米信行,久米繊維工業社長Tシャツ道日記,http://kume.keikai.topblog.jp/
久米信行,明治大学商学部講義ブログ,http://blog.canpan.info/meiji_venture/

注)
半角のカンマ(,)で区切ってください
複数のブログがある場合は,改行して,書き連ねてください


 また,このメールと同じ文面のブログも公開いたしましたので,
 ブログのご紹介を兼ねてとトラックバックも
 お願いできれば幸いです。

 それでは,この暑中お見舞いが好機となって
 みなさまと,より確かで濃密な心の交流ができ,
 縁が深まりますことを祈念いたしております。

 今後とも引き続きご高導のほど
 よろしくお願い申し上げます。

 久米 信行



縁者の返信メールを表計算ソフトにコピー&ペースト

 こうした暑中お見舞いメールを,ご自身の縁者リストにBCCで同報しても良いですし,メールマガジンを発行しているのなら,その特別号として流しても良いでしょう。

 私の場合は,この10年間でお会いしてご縁をいただいた1100人余りの方々にお送りしている「縁尋奇妙」というメールマガジンでお流ししてみました。おそらく2割,200名前後の縁者からブログのご案内が届くのではないかと期待いたしております。

 ご高察の通り,カンマ区切りでお名前とブログデータをご返信いただくのは,コピー&ペーストするだけで,簡単に一覧表にできるからです。あとは,実際にブログを一つずつ眺めながら,ブログを分類するためのカテゴリーや,毎日RSSリーダーで見るかどうかなどを決めていくつもりです。

 そして,ブログ閲覧後に表記する項目を追加すれば,夏休みの課題その1,立派な「縁者ブログ一覧表」ができあがるでしょう。


RSSリーダーに縁者ブログを登録

 次に,縁者ブログの中から,毎日読みたいものをRSSリーダーに登録します。私はこれまでサンダーバードというフリーメール・ソフトのRSSリーダー機能を活用していました。さすがに,これからは,毎日100を超えるブログをダウンロードし続けても「未読記事」の山を築くだけだと思います。また,パソコンの内蔵ハードディスクも,すぐにあふれてしまうでしょう。

 そこで,オンラインでブログを読むことができるASPサービスを使おうと考えています。これなら,会社でも自宅でも,さらには出先でも気軽にブログを斜め読みすることができるでしょう。

 この手のサービスでは海外のBloglinesが有名ですが,gooでもウェブ版RSSリーダーがリリースされました。また,愛用している@niftyのWebメールと統合されたRSSリーダーも試してみようと思います。


ブログ斜め読みは百式の田口さんの方法で

 それから,登録した大量のブログをどのように日々斜め読み,拾い読みをするかがポイントです。ブログを読むのに一所懸命で,本業や情報発信が疎かになっては本末転倒です。ブログを読むのは,あくまでもきっかけです。それをヒントに,実際に人に会い,現場に足を運んで得る時間の方が重要でしょう。

 そこで,達人縁者の方法に学ぶ必要があります。人気サイト「百式」の主宰者,田口 元(たぐち げん)さんが,日経ネットのコラムで,ご自身が実践している「ブログ活用法をご紹介されています。前述のサイト,Bloglinesを使った独自の効率的な情報収集は,きっと参考になるはずです。

「(前略) 私がBloglinesに登録しているブログの数は350強。主にインターネットビジネスに関する海外のブログである。これらを40分かけてさーっと流していく。「350もよく見られますね」と聞かれることも多いが,基本は流し読みである。なんとなく眺めていって気になるキーワードがあれば読み込んでいく。また,最も重要なのは複数のサイトで取り上げられている情報をじっくり読むことである。慣れてくると「あ,これはさっきどこかのサイトで見たな」という情報に出くわす。そうした情報こそ価値ある情報である可能性が高い。(後略)」

 私も,これまでよりも読むブログが一桁増えるにあたって,田口さんの方法を「真似ぶ」ことにいたします。そして「ブログ読みの時間貧乏」あるいは「ブログ読みの出不精」にならないように心します。

 しかし,最終的には,かつて当コラムや拙著「ブログ道」「メール道」でご提言しましたように,「各界の師10人の情報で世界がわかる」ようになるのが,やはり理想だと考えます。そして,親しい縁者にとっての10人の一角に私が入れたとしたら,これに勝る幸せ,人生の成果はないでしょう。