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 いつかは始まるだろうと予測していたブログサービスがついに始まりました。フリーペーパー「シティリビング」とWebサイト「Citywave.com」の愛読者から厳選されたOL 100人によるプロモーション支援サービスです。

 その名も「OL 100人ブログ隊!」。これは,ある商品について,100人のOLを中心にインターネット上のクチコミ=ネットコミをまきおこして,商品の販売促進を図るコミュニティ・ブログサイトです。

 このブログを通じて,100人の登録ブロガーや,一般ブロガーが,さまざまな商品を実際に試用して,その使用感やお勧めポイントを紹介していきます。読者は,企業が提供する広告やタイアップ記事では知ることができない「生きた情報」を知ることができるのです。


OL専門フリーペーパー・Webサイトならではの読者参加企画

 最近,駅やコンビニなどで無料配布の新聞や雑誌「フリーペーパー」を目にする機会が増えました。しかし,「シティリビング」紙を目にしたことがある男性は限られるかもしれません。なぜなら「シティリビング」は,全国主要8都市の一流会社に勤めるOLだけに配られるターゲット限定のフリーペーパーだからです。

 サンケイリビング新聞社が,会社の総務部等の許可を得て毎週発行する,このフリーペーパーの発行部数を聞くと驚きます。公式サイトによれば,5万近い事業所に,63万部近くも配布されているのです。

 また,「シティリビング」読者を中心とした公式Webサイト「Citywave」の会員数も22万人を超え,10万人以上にメールを配信しているそうです。

 「OL 100人ブログ隊!」は,こうしたターゲット限定のメディアと会員組織を持っているからこそ実現できる企画だと言えます。良質なネットコミは,良質なネットワーカーからしか広がらないからです。

 読者は,自分と良く似た生活環境と生活者感覚を持つ「等身大のユーザー」の意見が知りたいのです。なおかつ,信頼に足る審美眼と表現力を持つ「一歩先行くユーザー」の意見を知りたいのです。

 その点,数ある読者の中から厳選された100人であれば,無理やりかき集めた100人よりも発信する情報の質は高まるはずです。また,売る気まんまんのアフィリエイターやサクラブロガーよりも信頼できるでしょう。


試用記事とトラックバックでネットコミを広げる

 「OL 100人ブログ隊!」を通じて,自社商品のネットコミを起こしたいクライアント企業は,次のようなプロセスでこのサービスを活用します。

1.「シティ登録ブロガー」100人のうち抽選で選ばれた応募者に商品サンプルを送付。

2.ブロガーは商品を試用し,使用感やお勧めポイントなど消費者視点による紹介記事を執筆。

3.商品情報とともに紹介記事を「OL 100人ブログ隊!」で公開。

4.自分のブログを持つ一般消費者を対象に,紹介記事へのトラックバックによって応募できる「トラックバック・プレゼント・キャンペーン」を実施。

5.トラックバック・プレゼント・キャンペーン応募者の中から当選者にサンプル商品を送付。当選者は試用の上,感想を自分のブログに掲載し,類似記事へのトラックバックを「OL 100人ブログ隊!」に依頼。

6.当選者の試用記事執筆やトラックバックなどにより,「OL 100人ブログ隊!」を中心に,ネット上に「クチコミの輪」が形成される。

 つまり,選ばれし「登録ブロガー」と「トラックバック懸賞当選ブロガー」に商品サンプルを提供して,あとは各ブロガーの評価を待つということになります。

 ですから,商品を提供する企業の力で,文章をコントロールできる広告やタイアップ記事とは違います。何を書かれるかわからないリスクはあります。しかしながら,OLをターゲットとしてクチコミで売れそうな魅力的な新製品を販売促進したい企業にはもってこいでしょう。


シティリビング編集長の呼びかけでブログ開始

 どんなブログも,最初の記事に人柄ならぬブログ柄が出るものです。

 「OL 100人ブログ隊!」は,シティリビング編集長の「気さくな呼びかけ」で始まっていて素敵でした。


 「はじめまして! シティリビング編集長の西桂子です。
  いよいよ,シティリビングの「OL100人 ブログ隊!」がスタートします。」

 その後のブログ紹介もわかりやすく,親しみやすく書かれています。


 「話題の新商品をOL100人 ブログ隊がいち早く試して,このブログの中で感想を紹介!トラックバックしてくれたブロガーさんたちに,その商品をプレゼントしちゃおう!というブログが「OL100人 ブログ隊!」です。シティリビング同様,お得な情報が盛りだくさんですよ。」

 企業がブログを始めると表現が固すぎ,個人がブログを始めると表現が柔らかすぎるのが常です。しかし,西編集長のブログ記事を読むと,読者との距離感が絶妙です。まるで,親しくて頼りになる先輩のような感じでしょうか。

 「OL 100人ブログ隊!」隊員も,それぞれに個性を発揮しつつあります。こうした絶妙な距離感が保たれれば,「和して同ぜず」の素晴らしいサイトになるでしょう。


第一弾企画はシュウウエムラ「プレスドアイシャドーN」

 ブログ隊!の第一弾企画は化粧品,8月9日に配信された「新たに24色が登場,全108色!「プレスド アイシャドー N」」でした。

 シティリビング編集部からは,8月22日までにトラックバックしてくれた人の中から抽選で20名に商品がプレゼントされるというご案内がされています。トラックバックのお題は“「プレスド アイシャドー N」を使って,美しくキメたいのはどんなとき?”でした。

 まず,「OL 100人ブログ隊!」から選ばれた5人のOLが,一足先に商品をモニターしています。驚いたのは,5人のうち3人が,自らの顔写真をコメント記事と合わせて公開していることです。もちろん実名は公開していませんが,これだけで信頼性が高まる気もします。

 私が見た締め切り前日の8月21日現在では,トラックバックしてくれた人は43名。新企画ですので,まだピンとこない方も多いようです。しかし,今後サイトの存在が知られるようになり,魅力的なプレゼントがラインナップされてくると,参加者が増えていくでしょう。

 また,「OL 100人ブログ隊!」に優れた商品レビューが集積されてくれば,トラックバックされる記事の質も合わせて高まっていくはずです。


ブログポータル通じて新しい女性ブロガー層を取り込む

 「OL 100人ブログ隊!」は,女性に人気があり,携帯電話にも対応したブログシステム「JUGEM(ジュゲム)」を活用して運用されています。OLというターゲットと,ネットコミを考えると,携帯電話で気軽にブログ更新ができるモバイル用のブログ,「モブログ」が欠かせないということでしょう。

 また,JUGEMのトップページには,8月21日現在「【X JUGEM】OL100人 ブログ隊!プレゼント企画!」というタイアップ広告が目立つように表示されています。「本日は【x JUGEM】でコラボ中のブログ「OL100人 ブログ隊!」からプレゼントつきのトラックバックテーマが届きました!女性の皆さんお見逃しなく!【続きを読む】」という紹介リンクで誘導されるのです。

 さきほどの化粧品懸賞に対するトラックバックを読むと,このトップページでプレゼント企画を知った人も多いことがわかります。自社サイト「Citywave.com」のみならず,「JUGEM」を通じて,新しい女性ブロガー層を取り込むという狙いもあるのかもしれません。

 もちろん「OL 100人ブログ隊!」は,サンケイリビングが展開する「シティリビング」や「Citywave.com」と連動することが想定されています。フリーペーパー,WEBサイト,ブログを連動させた「クチコミ プロモーション フレーム」の一環なのです。

 ですから「シティリビング」紙面や「Citywave.com」との連動企画など,マルチメディアで商品紹介を連動させ,ネットコミを広げて,商品に対する好感度を広く深く向上させることも可能でしょう。

 トラックバック懸賞広告の告知を「シティリビング」紙面や「Citywave.com」メルマガで大々的に行い,ブログへの書き込みやプレゼント応募を増やす。そして,そこでの優れた書き込みを編集して,紙面やWebサイトで紹介する。

 そんな各メディアの特性を活かした活用法が,今後は当たり前になるでしょう。


あえて社内ブログではなく「ブログ隊」を使う意義

 もちろん,商品を提供するクライアント企業は,同じようなお客様モニターブログを,自社サイトや商品サイトの中に作ることもできるでしょう。システムだけを見れば,さほどコストがかかる話ではないからです。

 しかし,目利きのOL100人や多数のOL読者の中から,自社商品に興味のあるモニターを選び出す機能は魅力でしょう。さらに,自社運営の場合は,ライバル企業や敵意のあるクレーマーからの応募がないとも限りません。

 また,商品のプロモーション時期にだけ,気軽に活用できるのも便利なはずです。ブログを開設するのは簡単でも,それを維持し続けることは,手間もコストもかかるからです。毎日のコンテンツ更新や,コメントやトラックバックのチェックなどは大変な作業なのです。

 ですから,今後は,おそらく社内と社外のブログの使い分けも検討されるようになるでしょう。例えば,「長期展開の定番商品については自社でネットコミサイトを作り,流行商品・季節商品についてはブログ隊などの外部ネットコミサイトを活用する」とか,「OL 100人ブログ隊などを使って様子を見てから,反響次第で社内ブログで展開する」といった活用法です。

 一方で,メディア業界も,ターゲットを明確に絞り込んだ上で,新聞・雑誌やフリーペーパー,Webサイト,メルマガ,ブログ,SNSなどを効果的に組み合わせることができるように進化していくことが必要でしょう。

 今後,メディアの多様化と,お客様の進化で,それぞれのメディア単体での広告効果は下がっていくかもしれません。こうした環境変化に対応して,ブログやSNSなどの新しいメディアも組み合わせながら,お客様への認知度と好感度を高める方策を考えないと,クライアントに選んでいただけなくなる日が来るかもしれないのです。

 ▼『OL 100人ブログ隊!』
    http://cityliving.jugem.jp/