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タイトル:セミナーでギャグ言うのやめました
投稿者:矢沢久雄
出典:オリジナル

 私は、ときどきIT企業におじゃまして、セミナー講師をさせていただいております。セミナーの時間は、だいたい10:00~17:00です。昼食後の時間帯は、お腹がいっぱいなこともあり、コックリコックリと居眠りを始める受講者もいます。何とかして眠気を解消してもらおうと思った私は、説明の中にギャグを織り交ぜることにしました。

 たとえば、UMLのユースケース図を紹介するときに「ユースケース・サンタマリア」と駄洒落を言い、質問に答えてくれた受講者に両手の人差し指を向けて「ゲッツ!(ダンディ坂野さんのギャグ)」と叫び、休憩時間に入るときは膝を抱えて体を丸め「ここで10分間の休憩(球形)」...など、思いつく限りのギャグを連発したのです。受講者の眠気も吹っ飛んだことでしょう。

 ところが、セミナー終了後のアンケートを見て愕然としました。感想欄に「ギャグが面白かったです」と嬉しい言葉があったのですが、その上にグチャグチャに線を引いて消された部分があります。光に透かして見ると、何と「矢沢先生のギャグは、我々には受けない」と書かれています。ショックでした。もう絶対にギャグを言うまい、と心に誓いました。

 それ以来、昼食後の眠い時間帯には、ストレッチ体操、発声練習、クイズなどを実施して受講者をリフレッシュさせています。アンケートを見ると、どれも好評のようです。特に、クイズに人気があります。IT業界に関する薀蓄クイズです。正解者に賞品を出すと、とても盛り上がります。賞品といっても、イベントでもらったボールペンやCDケース程度のものです。クイズで目が覚めた後は、すんなり午後の講座を進められます。

 私としては、クイズよりギャグの方が楽しいと思うのですが、笑いのツボに差があるのでダメなんでしょうね。それに対して、クイズは万人受けします。不思議なくらい眠気防止に効果的です。ぜひ皆さんも、機会があれば試してみてください。

※ギャグではないのですが、某セミナーで200人ぐらいの受講者を笑わせた経験があります。「これは、こうなります」と真面目にデモを行ったのですが、説明どおりに動きません。この時点で、すでに滑稽だったはずです。「あれ、どうしてだろう」と独り言を言いながら原因を考えて間、会場はシーンと静まり返っていました。間が持たなくなった私が「どうして皆さん静かなんですか?」と言ったとたん、会場は堰を切ったように大爆笑です。笑わせるつもりで言ったのじゃなかったのに...。


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