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 孫正義社長が「予想外割」を発表して、MNP(モバイルナンバーポータビリティ)が注目を集めています。電話番号を変えずに、携帯会社や携帯電話機を変えられるようになりました。これまで一体だった「電話番号」「電話会社(回線)」「電話機」が、MNPによってセットではなくなったのです。今回は、この3つの要素で、Skypeと携帯電話を考えてみたいと思います。

 Skypeでは、「電話番号」「電話回線」「電話機」のうち、何を提供しているのでしょうか?

 Skypeは電話番号に相当する「SkypeID」だけを提供するサービスとも言えますが、3つセットで提供してきた携帯電話より劣るというわけではありません。むしろ、進んでいると言えるのではないでしょうか。というのも、残りの電話回線と電話機は、自由に選べるからです。では、Skypeの電話回線と電話機について、見てみましょう。

 Skypeの回線は、インターネットです。インターネットなら、自宅ではプロバイダーA、大学や職場ではプロバイダーB、友人の家ではプロバイダーCというように、自由に替えられます。自宅では高速なブロードバンド回線で、出先ではPHSというように、回線を切り替えれば、音質をよくするという使い方もできるのです。一方、MNPが始まっても携帯電話は、これほどコロコロと回線を変えられません。

 電話機については、Skypeはパソコンに搭載するだけで使えるという便利さがあります。PDAなどに搭載して使えたり、前回紹介したような携帯型の端末も登場したりしています。ただ、Skypeは携帯電話に比べれば端末の数は圧倒的に少ないという課題があります。利用できるSkype端末の使い勝手にしても、携帯電話会社と端末メーカーが連携しながら開発している携帯電話の方が使いやすいのが現状です。

 Skypeと携帯電話の両方を使うユーザーの立場としては、Skypeには携帯電話の便利さを見習ってほしいし、携帯電話にはSkypeの高い自由度に近づいてほしい。両方ともどんどん便利になってもらいたいものです。