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毎年筑波大学の学園祭で行われている「つくばロボットコンテスト2006」。課題は昨年と同じで自律ロボットでの缶の分別回収。ただし今年は、ランダムに缶が配置されて難易度がアップした。
毎年筑波大学の学園祭で行われている「つくばロボットコンテスト2006」。課題は昨年と同じで自律ロボットでの缶の分別回収。ただし今年は、ランダムに缶が配置されて難易度がアップした。
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 Skype社が11月8日に、新バージョン「Skype3.0」のベータ版を公開しました。Skype2.0のベータ版が公開されたのは去年12月の初めですから、実に1年ぶりに新しいバージョンです。Skype2.0で追加されたSkypeVideoのようなインパクトのある新機能はないようですが、いくつか便利な機能が付きました。今回は、このSkype3.0の新機能を紹介しましょう。

 まず、最初は「Public Chat」です。これは、知らない人同士など誰でも参加できるチャットフォーラムを簡単に作れる機能です。これまでのチャット機能でも、チャットに参加している人が招待すれば誰でも参加できました。ただ知らない人を招待しにくいという面がありました。そこで私は、誰でも参加できるチャットルームのプログラムを作って、利用していました(関連記事:「Skypeのソフトを作ろう!」)。でもSkype3.0のPublic Chat機能を使えば、追加プログラムなしで同じことができるのです。すでにいくつかのブログで、Public Chat機能を使ったユーザー同士の交流が行われているようです。

 私が便利だなと思ったのは、チャットで細かい通知設定ができるようになったことです。私はいつも研究室、会社のメンバー、開発プロジェクトのメンバーなどという集まりで、Skypeのチャットルームを作って情報を共有しています(関連記事:「Skypeをグループで使いこなそう」)。チャットでリアルタイムに最新情報を入手できるのがよいところなのですが、授業中に研究室チャットの「飯を食べに行きましょう」というメッセージが来ると作業の邪魔になります。

 Skypeのプレゼンス設定を「取り込み中」にしておけばチャットやコールは無視されますが、私個人あての重要なチャットにも気付かないという欠点があります。でも、Skype3.0なら、チャットルームごとに細かく設定できます。例えば、特定の文字列が出現したときだけ通知するという使い方です。「池嶋さーん助けてー」という友人からのSOSだけを表示できるのです。設定は、チャットのオプションメニューの通知設定を変えるだけなので簡単です。

 ほかにも、ボイスチャット(音声での通話)のときに、ボリューム調節ができるようになった点など細かい改良点もあります。Skype3.0は細かな改良を加えることで、ユーザービリティが確実に向上しています。皆さんもSkype3.0を試してみてはいかがでしょうか?

 次回は、Skype3.0で大きく変わったSkypeAPIについて紹介しようと思います。