PR


写真8: Interface Message Processor(1969年)

 Interface Message Processor(IMP)は,ARPAnetにおいて,ホスト・コンピュータとネットワーク間のインタフェースの制御および蓄積交換処理などを行うノードである(写真8)。ホスト・コンピュータからのメッセージは,メッセージ単位で送られ,IMPはこのメッセージをパケットに編成してネットワークに送出する。パケット宛先のIMPで再組み立てを行い,メッセージとして目的のホスト・コンピュータに渡す。したがって,ホスト・コンピュータはメッセージの送受信のみに関与し,ネットワーク上の問題には一切関与しない。IMPでは,Honeywell社のミニコンDDP-516を制御用コンピュータとして使った。現在のインターネットにおけるルーターの前身に当たる装置であった。


写真9: Xeroxの Dover Laser Beam Printer(1978年)

 1978年に,Xerox社はPARC (Palo Alto Research Center)で,Laser Beam PrinterであるDover Laser Printerを試作した(写真9)。しかし,最初に商用化に成功したLaser Beam PrinterはキヤノンのLBP-4000(1975年)であった。


写真10: 初期のパソコン

 初期のパソコンも展示されている(写真10)。右下に見えるのがApple Iで,下から3番目の左側にあるのが8080マイクロプロセッサを使ったAltair 8800である。


写真11: Googleの最初のシステム(1999年)

 Googleの最初のシステムは19インチの筐体内に搭載されていた(写真11)。各ノードのマザーボードはコルク板の上に剥き出しに置かれていた。コルク板はノードの重さで湾曲していて,今にも崩れ落ちそうだった。