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マッキンゼー流 図解の技術

著者:ジーン・ゼラズニー/数江 良一・菅野 誠二・大崎 朋子訳
出版社:東洋経済新報社
価格:2310円(税込み)
ISBN-10: 4492555226
ISBN-13: 978-4492555224

 世の中,デジタル化,インターネット化が急激に進んでいるのは言うまでもないことですが,PCの画面上で文字が多いと目がチカチカするのは私だけでしょうか。と言いつつ,文書を書かざるを得ない状況というのが多々あるのですが。

 現在,読者の皆さんは,何らかのデジタルドキュメントを書かれていることと思います。顧客への提案書,プロジェクトプラン,プロダクトの説明書,組織図,詳細設計書,バグ報告書などなど。

 さて,ドキュメントを書く際,字ばかりだと,ポイントがよくわからなかったり,読んでもらえなかったりします。私自身,他人のドキュメントを読むとき,字ばかりだと疲れてしまいます。

 この本は,図解がいかに大事で,ケースごとにどの図を使うと効果的かを解説し,そういうドキュメント(特にプレゼンテーション)を作成するための段取りなどが,演習問題も含めて書いてあります。

 この本をぱっと開くと,どこを開いても図が入っているので,暇なときにマンガを読むような感じ(?)でパラパラめくるのもアリだと思います。字が少ないので,読むのが面倒な方でも開いてみようという気になります。

 何かドキュメントを作成していて行き詰まったときなど,パラパラとこの本をめくるといいアイデアが出るかもしれません。だからといって内容が薄いわけではなく,ちゃんと読めば図表を「正しく」使った効果的で魅力的なプレゼンテーションを作ることができるようになるでしょうし,読み方や読む人の態度でいくらでも応用が利く本です。

 お手許に一冊あると便利な本です。ハードカバーで重いのがちょっとだけマイナスポイント,かな?

Watcherが薦めるこの一冊