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はじめに

 第1回目の記事から少し時間が空いてしまいました。

 少しいいわけをさせていただくと,Mozilla 24Real UNIX MAGAZINE Day,関西オープンソース2007のユーザー企画であるjus研究会JAPAN TOUR 2007大阪大会情報処理学会 インターネット/分散システム運用技術研究会のシンポジウムといったイベントの準備があって,なかなか手が回りませんでした。

 この記事が載るころには,これらのイベントの中程まで来ているはずですから,第3回はもう少し早く書けると思います。

 いいわけはこれくらいにして,前回,予告をしたラックを組み立てる話に移りましょう。

ラックを組み立てる

 このタイトルを見て変に思う人がいるかもしれません。

 「ラックって,組み立てるもん? 買うたら設置までしてくれるやん」

 たくさん買えば,組み立てや設置にかなり手間がかかるので,これらのサービスを受けることが多いでしょう。

 今回は次のような理由から,自分で組み立てることにしました。

  • 組み立て費用を節約したかった
  • 買ったのは1台だけなのできっとなんとかなるだろう
  • 前に買ってから5年以上経っていて,すっかり構造などを忘れてしまっているので, 組み立てることで確認したかった

 構造を把握しておけば,ラックにオプションを追加する時などに便利だからです。

 というのは,ラックはオプションが豊富でどれがどんな機能なのかカタログからはわかりにくい,ラックの大きさによっては取り付けられないものもあることなどから,構造を知っておくのは重要なのです(もちろん,組み立てるのが楽しいという気持ちがあることは否定しません)。

 ということで,前回紹介したラックを部品で注文しました。

 仕様は次のようなものです。

  • 高さ38U(1789mm)
  • 幅800mm
  • 奥行き900mm
  • 固定棚×2
  • スライド式棚×1
  • 固定に必要なネジ

 このメーカー(シュロフ)の場合,在庫があれば1週間もかからずにやってきますが,あまり需要がない寸法の場合は部品が国内にないことがあります。そうなると1カ月近くかかることもあります。

 なので,選ぶときには,部品があるかどうかを確認しておいたほうがよいでしょう。

 一番最初にシュロフからラックを購入したときのことです。10年ほど前でしょうか。このような購入のノウハウがあまりなく,必要な大きさのものを気楽に注文をしようとしたら,国内に在庫がなく,納品までに2カ月以上かかることがわかりました。調べてもらうとフランスの工場に近い寸法のものがあることがわかったのですが,分解できないタイプ(つまりネジで組み立てるのではなく溶接されているもの)でした。

 「どないしても急ぐんやったら航空便で送りまっせ」

 船便だとさらに1カ月とか2カ月,余分に時間がかかかるので,お話になりません。だめもとで運賃を調べてもらうと,ラックなので重さはないのですが,無駄に場所を食うためでしょうか,ラック本体の価格よりも高いことがわかり,断念しました。

 結局,毎日,電話をかけて探してもらい,なんとか必要とする日の直前に納品してもらうことができました。