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 とっても嬉しいです!前回の記事に対して、公開コメント1通と、非公開コメント1通をいただきました。書き込みをしてくださった方々に、厚く御礼申し上げます。今回は、「座右の銘」というテーマで、私を支えている言葉を紹介しますので、皆さんも好きな言葉をぜひコメントに書いてください。

自分にできないことが座右の銘なのかな?

 三省堂の新明解国語辞典第六版によると、座右の銘とは「常に自分を高めようと心がける人が、折に触れて思い出し、自分のはげまし・戒めとする言葉」と説明されています。皆さんに、あなたの座右の銘は何ですかと質問したら、何と答えますか。

 筆者は、仕事中にいつでも見られるように、本棚にマジックで座右の銘を書いておきました。今も目の前にあるその言葉は、「質素・謙虚・素直・感謝・地道」です。なぜこれらが座右の銘なのでしょう。現状の自分にはできないが、こうあるべきだと信じている言葉が、座右の銘になったようです。

 そう考えると、会社の同僚や友人の座右の銘を聞いてみたくなりますね。たとえば、筆者の座右の銘から「こいつは、派手で、でしゃばりで、ひねくれていて、感謝知らずで、無鉄砲なヤツだ」ということがわかります。でも、それを自覚していて、改善しようと努力しているのですから、あまり悪く思わないでくださいね。

 小学館の雑誌ビッグコミックに連載されている「総務部総務課山口六平太」に、とっても興味深いことが書いてありました。それは「酒を飲んでも人格は変わるものではない」です。その通りだと思います。ふだんの筆者は、質素で、謙虚で、素直で、感謝を忘れず、地道なふりをしています。ただし、お酒の席になると、一気に本性が現れてしまいます。次の日になって、「昨日は、酒の席とはいいながら、いろいろと失礼な発言をしてしまい、誠に申し訳ありませんでした」と、あちこちで謝罪しております。

自分の会社の社是を言えますか

 会社の経営方針を示した言葉を「社是」と呼びます。社是は、会社の座右の銘のようなものと言えるかもしれませんが、筆者の座右の銘のように現状できないことではなく、常に心がけている根本的な姿勢を示す言葉でしょう。筆者の会社(株式会社ヤザワ)の社是は「難しいコンピュータ技術をわりやすく提供する」です。パッケージソフトを開発すること、書籍や記事を書くこと、セミナー講師をすること、どれも難しいコンピュータ技術をわりやすく提供することです。それによって社会貢献するのが、当社の根本的な目的だと思っております。

 興味のある会社の社是を調べてみると面白いですよ。たとえば、日経BP社の母体である日本経済新聞社の社是は「中正公平」です。新聞社にふさわしい、素晴らしい社是ですね。ライターをしている筆者としては、講談社の「おもしろくて、ためになる出版を」という言葉が好きです(実際の社是は「誠実勤勉」「縦横考慮」「渾然一体」です)。おもしろいだけではダメ、ためになるだけでもダメ、その両方がなければいけないというのは、まったくその通りだと思います。筆者が書籍や記事を書くときは、「おもしろくて、ためになるものを書くぞ!」と常に心がけています。

 ところで、皆さんは、自分の会社の社是を言えますか。もしも誰かに聞かれて答えられないと「会社の社是も知らずに仕事をしているなんて、あきれたヤツだなぁ」と言われてしまいますから、知らない人はすぐに調べてくださいね。社是と銘打ってなくても、「当社の経営方針」といった言葉でWebページに示されているはずですから確認しておきましょう。受付や応接室の壁に、額に入れられて社是が飾られていることもあります。

座右の銘を集めたような日めくりカレンダー

 筆者の事務所の壁には、社是は飾られていませんが、座右の銘を集めたような日めくりカレンダーが掛けられています。買ったのではありません。お世話になっている会計事務所から、年始のあいさつの際に頂戴したものです。1日~31日までの31枚のカードに、様々な言葉が書かれています。たとえば、1日は「スタートしなければゴールはない」、31日は「苦難はそのままで美である」となっています。

 この日めくりカレンダーは「今日の道しるべ、丸山敏雄名言集」というもので、社団法人倫理研究所(http://www.rinri-jpn.or.jp/)から入手できます(税込み500円)。興味のある方は、ぜひ一度ご覧になってください。仕事の合間に読んでみると、「なるほど!」と元気をもらうことができますよ。

 毎回くどいようですが、皆さんのコメントの書き込みをお待ちしております。ご自身の座右の銘や、会社の社是などを教えていただければ幸いです。よろしくお願いします!