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 9月15日、オラクルのラリー・エリソンCEO(最高経営責任者)はサン・マイクロシステムズと共同開発したデータベースマシン「Exadata Version 2」を自ら発表した。オラクルが買収するサンとの協業第一弾となる。データ分析に加え、高速なOLTP(オンライントランザクション処理)が可能で、IBM製メインフレームの置き換えを狙うという。エリソンCEOはなぜ打倒IBMにこだわるのか。日経コンピュータ編集部の記者数人が、かつては日経ウォッチャーIBM版編集部に在籍していた日経コンピュータ編集長に尋ねた。

記者 さきほど、オラクルのラリー・エリソンCEOが、“the World's First OLTP Database Machine”を発表し、その様子がWebを使って全世界に中継されました(関連記事「米オラクルが米サンとの統合に先行し、第一弾ハードを発表」)。御覧になりましたか。

編集長 いや。

記者 このところ編集部にいないので、てっきり自宅にこもって中継を見ていたと思ったのですが。

編集長 米オラクルのサイトまで行ったが、登録が面倒なので止めた。

記者 ....。会見後も動画が公開されていますから見てはどうですか。サンの技術を使い、OLTPの能力を高めたデータベースマシンだそうです。OLTP市場に切り込むとなると、IBM製メインフレームとぶつかりますね。今回の発表前からエリソンCEOは、IBMをターゲットにした広告を出すなど意気軒昂です。少し前に、オラクルがサンを買った理由は何か、と編集長から聞かれましたが、結局、編集長が指摘した通り、IBMを打倒するためであったのですね。

編集長 そんな指摘をしたかな。

記者 「Enterprise談話室」という欄の前回公開分、「素朴な疑問、オラクルはなぜサンを買収したのか」と題した回で編集長はこう言っています。「エリソン会長は昔からIBMが嫌い」「エリソン会長は昔から、IBMに代表される伝統的なコンピューティングを嫌っていた」。

編集長 言ったかもしれない。

記者 なんだか元気がありませんね。

編集長 前回、複数のITpro読者からお叱りの書き込みを頂戴したので。

記者 確かに「あの編集長はなぜあれほど不遜なのか」といった趣旨の意見が結構来ましたね。当然でしょう。今、読み返してみても、やたら態度が大きい、という印象を受けます。不快に思う読者が出るはずです。

編集長 うーん。あのくらい威張れたらいいなと思って誇張して書いたのだけれど。

記者 我々のように編集長の性格を知っている人は「またやってますな」で笑って済ませるかもしれませんが、そう受け取らない読者も多いはずです。前回の一文もそうですが、編集長は「いかがなものか」と思わせる文章を時々書きますね。この間も日経コンピュータ本誌の編集ノートに妙なことを書いて、上司から叱られていたじゃないですか。

編集長 反省していまして、編集ノートの執筆を一回自粛しました。

記者 20人も部下がいる管理職なのだから、自重されたほうがいいです。

編集長 Enterprise談話室も前回以降、やっていません。