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 昨年から今年にかけてウエアラブル機器が続々と発表されている(関連記事1:Tシャツがセンサーに、着るだけで心拍など計測、東レとNTTが開発しドコモがサービス展開へ、関連記事2:富士通研がグローブ型ウエアラブルデバイスを開発、NFCとジェスチャー入力で作業現場を支援)。

写真1●国内で発表されたウェアラブル機器。左は東レとNTTが開発した生体情報を取得できる機能素材「hitoe(ヒトエ)」のデモ。右は富士通研究所が開発したグローブ型のウエアラブルデバイスを装着したデモ
写真1●東レとNTTが開発した生体情報を取得できる機能素材「hitoe(ヒトエ)」のデモ
写真1●富士通研究所が開発したグローブ型のウエアラブルデバイスのデモ
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 2014年1月に米国で開催された展示会「2014 International CES」(CES2014)ではウエアラブル機器が会場を席巻(関連記事:台頭したウエアラブルデバイス、PCの存在感は後退写真2)。24日からスペイン・バルセロナで開催される「Mobile World Congress 2014」でも様々なウエラブル機器が話題になりそうで、まさにブームといってもいい状況だ。

写真2●CES 2014で展示された様々なウェアラブル機器
写真2●CES 2014で展示された様々なウェアラブル機器
写真2●CES 2014で展示された様々なウェアラブル機器
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 これらの主たるターゲットはコンシューマであり、企業には無縁だと思われるかもしれない。もちろん一部の業務ではウエラブル機器の利用が期待されているが、今のところフィールドエンジニアの作業支援など、特定の利用シーンを想定したものが多い(写真1右参照)。

 そんな中、ウエアラブル機器をごく自然に、福利厚生の一環として社内システムに組み込んでいる企業がある。モバイルサービスの企画や運営を手掛けるゆめみだ。この事例自体は、システム開発案件として見ると、とても“軽め”で、企業の情報システム部門が手掛けるシステムとは一般には異なるが、そこから見えるのは、新しい技術に対する向き合い方、そして集めたデータを読み解くことの重要性だ。どのようにウエアラブル機器を利用しているのか、以下で紹介する。