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 プラスチックの造形物が手軽に作れる3Dプリンター。2012年にクリス・アンダーソンの著書「MAKERS―21世紀の産業革命が始まる」で紹介されて注目を集め、2013年には「3Dプリンター元年」と呼べるほど、多くの製品が登場した。

 米スリーディー・システムズの「Cube」(実勢価格約16万8000円、税込など、20万円を切る製品もある。今年に入って、台湾のXYZプリンティングが6万9800円(税込)の「ダヴィンチ 1.0 3D プリンタ」を発売。もう手の届く価格になったと言えそうだ。

図1●XYZプリンティングの「ダヴィンチ 1.0 3Dプリンタ」。本体サイズは、幅468×奥行き510×高さ558mmで、重さは23.5kg。小型の食洗機のような外観で、かなり場所を取る
図1●XYZプリンティングの「ダヴィンチ 1.0 3Dプリンタ」。本体サイズは、幅468×奥行き510×高さ558mmで、重さは23.5kg。小型の食洗機のような外観で、かなり場所を取る
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 3Dプリンターを使えば、「誰もがメーカーになれる」とよく言われる。しかし、個人が3Dプリンターを購入して、それほど使い道があるだろうか。

 私はこれまで3次元CGソフトを使ったことがないし、フィギュア作りにも興味はない。今回、そのような素人が3Dプリンターを買って、意味があるかどうかを考えるため、ダヴィンチ1.0を1週間借りて使ってみた。