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 「iPhoneはiモードケータイの後釜」と誰かがネット上で書いているのを見かけたことがある。海外では徐々にAndroidのシェアが高まっているのに対し、日本国内ではiPhoneが相変わらず売れ続けている。iPhoneの生態系が日本だけで進化していき、ガラパゴス端末化するのでないかと皮肉っているのである。実際には、新興国などで低価格帯のAndroid端末が大量に売れているのであって、海外でもiPhoneを使っているユーザーは多いはず。ガラパゴス化とは言い過ぎだろう。

写真1●電車などで周囲を見回してみるとiPhoneを利用している人は多い(写真はイメージです)
写真1●電車などで周囲を見回してみるとiPhoneを利用している人は多い(写真はイメージです)
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 そんなことを考えつつ、電車の中でふと周囲を見ると、人々が手に持っている端末は随分とiPhoneが多いようだ(写真1)。試しに、情報機器を手に持っている人たちが何を使っているのか数えてみた。電車3両分を調べてみると32人中でiPhoneが18人、Androidスマートフォンが11人、iPadが1人、ゲーム機が1人、パソコンが1人だった(地下鉄都営三田線の三田駅~白金高輪駅間、乗車率40~50%)。正確な傾向をつかむにはもっと調査すべきだろうが、キリがない。他人のスマホに目を配りながらメモを取り続けていると不審に思われるので、そのくらいで止めておいた。それでもiPhoneが約半数を占めているという傾向はつかめた。

 国内でこれだけiPhoneが支持を得ている理由は、操作性の高さ、アプリの多さ、携帯電話事業者が端末を低コストで購入できる月々割を導入していることなどが考えられる。もしかしたら“みんなが使っているものは良いものだ”という、長いものには巻かれろ的な日本人の性質も関係しているかもしれない。

 今後、iPhoneに対抗できるスマートフォンは出てこないのか。日経パソコンは現在、「スマートフォン・タブレット満足度ランキング」のアンケート調査を実施している。スマートフォンやタブレットを3年以内に購入したユーザーに使用している機種の評価を聞き、ランキングを集計するというもので、今回で2回目となる。

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