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「いきなりPDF 2」
設定テンプレートと透かし機能が魅力

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図7●「いきなりPDF 2」も印刷機能の延長で行う
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図8●エクスプローラ上のアイコンを右クリックして現れたメニューから実行できる
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図9●Wordのメニューに追加されたPDF文書作成の実行ボタン
 「いきなりPDF」は,低価格PDF作成ソフトの元祖のようなソフトである。8月26日発売の「いきなりPDF 2」はその後継にあたる。同社の「いきなりPDF Professional 2」の機能を一部削ったもので,旧版の「いきなりPDF」よりも高機能になっている。

 PDF文書作成の基本はクセロPDFと同様に,[印刷]ダイアログ画面の[プリンタ名]で[いきなりPDF 2]を指定する(図7)。[OK]ボタンをクリックすると[名前を付けて保存]ダイアログ画面が開くので,PDF文書の名前と格納フォルダを指定できる。PDF文書の作成はエクスプローラの右クリック・メニューからも行える(図8)。また,マイクロソフトのWord,Excel,PowerPointに追加されたボタンからのワンタッチ作成も可能となっている(図9)。

 いきなりPDF 2で特徴的なのは,PDF設定である。設定には,図10のように様々なテンプレートが用意されている。例えば,設定テンプレートから「社外秘用」を選択すると「社外秘」という透かしが入るようになる(図11)。設定方法は,[印刷]ダイアログ画面の[プロパティ]ボタンをクリックして呼び出したり,デスクトップ上に作成されているショートカットやスタート・メニューから[いきなりPDF 2の設定]を起動して呼び出したりして設定する。

 用意されているテンプレートをクリックすると,右側に設定内容が表示される。好みのものがないときは,設定を新規作成して,テンプレート・ファイルとして保存できる。保存されたテンプレートで,リストの中に鍵マークが付いたもの以外は,編集して保存し直すこともできる。

 圧縮率を高めたり,透かしを入れたりと様々な設定ができる。透かしは特徴的な機能である。透かしには様々なものが初めから用意されているが,自分で用意した画像ファイル(会社のロゴマークなど)も使用できる。画像ファイルを透かしとして使用するためには,いきなりPDF 2のPicturesフォルダ(標準ではC:\Program Files\SOURCENEXT\IkinariPDF 2\Pictures)に保存しておく必要がある。また,文字列を透かしにすることもできる(図12)。

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図10●いきなりPDF 2の設定画面
図11●「社外秘」という透かしが入ったPDF文書
図12●文字列を使った透かしも設定できる

 その他,複数文書を一度にPDF化する「一括PDF出力」というツールも付属している。

「いきなりPDF Professional 2」
セキュリティが充実し別ツールで分割・結合

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図13●「いきなりPDF Professional 2」のセキュリティ設定
 「いきなりPDF Professional 2」は「いきなりPDF 2」の基となったソフトである。いきなりPDF 2のすべての機能を含んでいる。

 いきなりPDF 2との機能差として,きめ細かなセキュリティ設定がある(図13)。このほかに便利なツールとして,PDF分割ツール,PDF結合ツールが付属している。PDF分割は2つに分割するのみで(分割位置は変えられる),クセロ瞬簡PDFのようなページ別分割はできない。セキュリティ解除ツールは用意されていない。