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 マイクロソフトのOSに付属する管理コンソールのフレームワーク。MMC本体はユーザー・インターフェースなどを提供するだけで,単独では何も管理できない。管理対象ごとに用意される「スナップイン」と呼ぶプログラムをMMCに追加することで,Active Directory,共有フォルダ,グループ・ポリシーなど様々なものを管理可能にする。管理対象が複数あっても,一覧表示したり,操作性を統一したりできるのが,MMCを利用するメリットである。

 2006年には,次期版のMMC 3.0が提供される。2006年2月に出荷予定の「Windows Server 2003 R2」に搭載されるほか,Webサイトからもダウンロード可能になる見込みである。サポート対象は,Windows XP SP2,Windows Server 2003 SP1,Windows XP x64 Edition,Windows Server 2003 x64 Editions。またMMC 3.0の動作には, .NET Framework 2.0が必要である。


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図●MMC 3.0に様々なスナップインを追加した画面
 MMCを起動するには,[スタート]−[ファイル名を指定して実行]で,「mmc」と入力する。メニューで,[ファイル]−[スナップインの追加と削除]を選択し,開いた画面の[追加]ボタンでスナップインを追加する。MMC 3.0では,画面右側のペインに「操作ウインドウ」が新たに加わった()。ここには現在利用可能な操作内容が一覧表示されており,ワン・クリックで次の操作を実行できる。操作ウインドウはデフォルトでは表示されないが,[表示]−[カスタマイズ]で開いた画面で[操作ウィンドウ]をチェックすると現れる。画面の左側には,管理対象を選択するツリーが,中央部分には管理対象の詳細情報がそれぞれ表示される。