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Webアクセスのために裏でどんな仕組みが働いているのか--。まずはこの基本をきちんと押さえることが大切である。そでこPart1では,Webアクセスのおおまかな処理の流れを見ていこう。

 Webアクセスのために裏でどんな仕組みが動いているか――。インターネット技術の進展は果てしないが,まずこの基本をきちんと押さえることが今後のために大事である。仕組みを理解すれば,これまでただ漠然と使っていたWebアクセスに対して違った見方ができるようになる。Webアクセス中に予期せぬエラーや不可解な現象に出くわしても,理由がわかれば,対策も簡単にとれる。

 では,まずWebアクセスの大まかな処理の流れから見ていこう。ユーザーがWebブラウザに対して

http://www.nnw.com/SubDir/test.html
のようなURLを指定すると(図1の(1)),Webブラウザは目的のWebサーバーのIPアドレスを求めるために,DNS サーバーへ検索要求を送る(2)。そしてDNSサーバーが要求されたIPアドレスを返信する(3)ことで,ブラウザは目的のWebサーバーへアクセスできるようになる。

図1●自分のパソコンでIPv6を動かすには
図1●自分のパソコンでIPv6を動かすには

 次に,WebブラウザはWebサーバーに対してどのような処理をしてほしいかといったリクエストを送信し(4),Webサーバーがこのリクエストを処理して(5),結果をレスポンスとして返信する(6)。そして最後にWebブラウザが受け取ったデータをブラウザ画面に表示する(7)。この一連の処理を経て,ブラウザは目的のホームページを自身の画面に表示するのである。