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コネクションの設定・有効化

 では、nmcliコマンドを実際に利用して、コネクションの設定をしてみよう。まず、タイプを「Ethernet」、起動時の自動接続を「有効」、コネクション名を「ethernet」、インタフェース名を「eno1」、IPv4アドレスを「192.168.123.123」、IPv4ゲートウエイを「192.168.123.254」と指定して、コネクションを作成する。

# nmcli connection add type ethernet autoconnect yes con-name "ethernet" ifname eno1 ip4 192.168.123.123 gw4 192.168.123.254 [Enter]

 次に、作成したコネクション「ethernet」のDNSサーバーのアドレスを「8.8.8.8」に変更する。

# nmcli connection modify "ethernet" ipv4.dns 8.8.8.8 [Enter]

 続いて、「ethernet」という名前のコネクションを有効化して、ネットワークに接続する。

# nmcli connection up ethernet [Enter]

 最後に、「ethernet」コネクションのfirewallゾーンを「work」に変更する(ゾーンの変更は即座に有効になる)。

# nmcli connection modify ethernet connection.zone work [Enter]

 以上の作業で、コネクションを設定して、それを利用できるようになった。なお、コネクションに関して利用可能なパラメーターについては、manページの「nm-settings」に一覧と解説が記載されている。Tab補完によっても、パラメーター名一覧が示されるので参考になるだろう。

森若 和雄(もりわか かずお)
レッドハット プラットフォームソリューション統括部 ソリューションアーキテクト部 ソリューションアーキテクト
「ソースコードを読んだり、書いたりしないのならオープンソースの意味なんかない」と言いながら、ソースコード読み放題の会社で日々いろいろなプログラムを読んでいる。それなりに手間はかかるものの、仕組みや振る舞いを検証できるというOSSの特性は、今後ますます重要になると思っている。