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 ネットワークの運用管理においては、ネットワークの接続状況を調べる、インタフェースの状態を確認する、といった作業がしばしば発生する。そうした際に利用できるnmcliコマンドの使い方や、NetworkManagerが出力するログのチェック方法について説明する。最後に、特定インタフェースをNetworkManagerの管理下から外す方法を紹介する。

コネクションやデバイスの状態確認

 コネクションの概要を確認するには、操作対象のコネクションを指定してnmcliコマンドを実行すればよい。図4のように、指定したコネクションのUUIDやタイプ、デバイスが表示される。また、コネクションについて詳しい情報を得たいなら、「nmcli connection show "コネクション名"」 のように、showサブコマンドにコネクションの名前を指定して実行すればよい(図5)。

# nmcli connection [Enter]
NAME                 UUID                                  TYPE            DEVICE
Ethernet connection  7bbc6554-5c3a-4c4a-b68b-ed7c297795c3  802-3-ethernet  eth0
図4●コネクションの概要を確認
# nmcli connection show "Ethernet connection" [Enter]
connection.id:                     Ethernet connection
connection.uuid:                   7bbc6554-5c3a-4c4a-b68b-ed7c297795c3
connection.interface-name:         eth0
connection.type:                   802-3-ethernet
connection.autoconnect:            yes
connection.timestamp:              1400582898
connection.read-only:              no
connection.permissions:            
(以下省略)
図5●コネクションについて詳しい情報を得る

 デバイスの状態を確かめる際は、deviceと指定してnmcliコマンドを実行する(図6)。デバイスについてもコネクションの場合と同様、showサブコマンドによって詳細な情報を得られる(図7)。なお、デバイス名を指定しない場合(nmcli device show)には、すべてのインタフェースについて詳細な情報が得られる。

# nmcli device [Enter]
DEVICE  TYPE  	STATE  	CONNECTION      
eth0	ethernet  connected  Ethernet connection
lo  	loopback  unmanaged  --        
図6●デバイスの状態を確認
# nmcli device show eth0 [Enter]
GENERAL.DEVICE:                    eth0
GENERAL.TYPE:                      ethernet
GENERAL.HWADDR:                    52:54:00:F4:35:4E
GENERAL.MTU:                       9000
GENERAL.STATE:                     100 (connected)
GENERAL.CONNECTION:                Ethernet connection
GENERAL.CON-PATH:                  /org/freedesktop/NetworkManager/ActiveConnection/8
WIRED-PROPERTIES.CARRIER:          on
IP4.ADDRESS[1]:                    ip = 192.168.122.49/24, gw = 192.168.122.1
IP4.DNS[1]:                        192.168.122.1
IP6.ADDRESS[1]:                    ip = fe80::5054:ff:fef4:354e/64, gw = ::
図7●デバイスについて詳しい情報を得る