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 4階は、コミュニティサイト「マイネ王」のメンバー専用フロアで、「空港ラウンジのようなイメージ。マイネ王の世界をリアルに再現した」(上田氏)。mineoの契約者ではなくとも、マイネ王のサイトに無料のユーザー登録をすることで利用できる(写真9)。

写真9●4階は「マイネ王」メンバー専用フロア
写真9●4階は「マイネ王」メンバー専用フロア
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 フロア内には、フリータンクのデータ量をビジュアル表示した「リアルフリータンク」や、コミュニティへの書き込みをピックアップした電光掲示板、コミュニケーションに関する書籍や雑誌を並べたライブラリーが用意されている(写真10)。

写真10●フリータンクをビジュアル化した「リアルフリータンク」
写真10●フリータンクをビジュアル化した「リアルフリータンク」
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 ストリーミング音楽サービス「Spotify」を体験できるコーナーも設けた。mineoはSpotifyの日本上陸にあたってローンチパートナーとして提携した経緯がある。また、mineoの「節約モード」ではデータ容量を消費することなく200kbpsでのデータ通信が可能だが、このモードでも問題なくSpotifyのストリーミング再生は利用できるという(写真11)。

写真11●Spotifyをオリジナルのヘッドフォンで楽しめるコーナーも
写真11●Spotifyをオリジナルのヘッドフォンで楽しめるコーナーも
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 今後の店舗展開としては、2017年2月14日に、端末購入や契約ができるショップを秋葉原と神戸にオープンする。合計5店舗となる直営店に加え、「SIMカードと端末の即日受け渡しが可能な実店舗を、家電量販店などを含め、2017年3月末までに全国100カ所以上に拡大する」(上田氏)との計画だ。

写真12●秋葉原と神戸にもショップをオープン
写真12●秋葉原と神戸にもショップをオープン
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コミュニティ中心のブランド訴求

 mineo渋谷が位置する渋谷エリアは、楽天モバイルの契約ができる「楽天カフェ」など、携帯電話の販売店がひしめく激戦区となっている。だが、渋谷センター街を歩けばすぐにmineoの看板が目に入るという立地の良さもあり、オープンイベント後には多数の一般客が1階のカフェを利用していた。

 4階建ての各フロアはそれほど広くは感じられず、1階のカフェもスタンディングのみで椅子がないなど、やや窮屈な印象はある。だが、スペースが限られる中でも4階フロアはコミュニティサイト「マイネ王」のために割いており、コミュニティを成長エンジンと位置付けるmineoの意気込みが感じられた。

 上田氏も「店舗としての維持費は相当かかっているが、全体としてブランドを訴求していきたい」と期待を込める。ケイ・オプティコムは、2018年3月までの目標として、100万回線という目標を掲げている。