ITpro Report
目次
-
ネーム印のシヤチハタが、ハンコ不要の電子印鑑を開発する理由
なぜ、浸透印の市場を浸食しかねない電子印鑑システムを、シヤチハタが自ら販売するのか。そこには、スタンプ台、浸透印と事業の幅を拡げてきたシヤチハタならではの「DNA」があった。
-
汎用品登場でノートPC拡張が容易に、Win10が対応する「Universal Docking」
Windows 10では、ドッキングについてPCメーカーに寄らない、より汎用的なサポートを組み込んでいる。マイクロソフトが公開した資料を読み解くと、「Universal Docking」を目標としているようだ。Windowsでドッキングをユーザーインタフェースも含めて公式にサポートし、先に述べた「…
-
Creators Updateで変わる2017年のPC、MR対応ハードはどうなるのか
米マイクロソフトは、次期アップデートである「Windows 10 Creators Update」で「複合現実(MR)」対応を行う。そのスペックは2016年12月に公開された。マイクロソフトの資料を基に、MR Ready PCを含む2017年のPCハードウエアを解説する。
-
ワークの前にライフあり、小池都知事が実践企業を認定
東京都は2017年2月8日、2016年度の「東京ライフ・ワーク・バランス認定企業」を13社、発表した。東京・有楽町で東京都が主催したイベント「ライフ・ワーク・バランスフェスタ東京2017」の会場で、認定証の授与式を執り行い、小池百合子東京都知事が、13社の代表者に証書を贈った。
-
メディセオの新物流拠点「埼玉ALC」、医薬品出庫の自動化で生産性5倍
メディセオは2017年3月にも新しい物流拠点「埼玉ALC(エリア・ロジスティクス・センター)」を稼働させる。医薬品の安定供給を図るため、ALCの設置を全国に拡大。自動倉庫の導入で、出庫生産性を5倍に高める。
-
渋谷センター街にmineoの旗艦店、一等地に進出した狙いとは?
ケイ・オプティコムは2017年2月1日、同社のMVNOサービス「mineo」の旗艦店として「mineo渋谷」を渋谷センター街にオープンした。関西電力グループである同社が、関東に初の実店舗をオープンする狙いはどこにあるのか。オープニングセレモニーの模様をレポートする。
-
全国一のセールスドライバーは誰?ヤマト運輸が接客コンテスト
宅急便を手掛けるヤマト運輸は2017年1月25日、荷物の集配を担当している社内のセールスドライバー(SD)を対象にした接客応対コンテストの全国大会を実施した。15人の選抜選手が一堂に会して、日々の業務で実施している接客スキルを披露した。
-
「さらなる成長をデジタル革新で支援」、富士通が香港でイベント
富士通アジアカンファレンス2017香港
富士通は2017年1月18日、香港の金鐘で「富士通アジアカンファレンス2017香港」を開催した。「Human Centric Innovation-Driving Digital Transformation」という共通テーマに基づいてアジア各都市に展開しているカンファレンスで、香港での新旧の大規…
-
ネット利用が加速するインドネシアで社会のデジタル化推進などアピール
富士通アジアカンファレンス2017ジャカルタ
富士通は2017年1月11日、インドネシア・ジャカルタで「富士通アジアカンファレンス2017ジャカルタ」を開催した。「ヒューマンセントリックイノベーション〜デジタル革新の推進(Human Centric Innovation - Driving Digital Transformation)」をテ…
-
シリコンバレー新興企業が語るSaaS・AI・IoT、「ベンダーの顔ぶれは劇的に変わる」
2017年1月18日に開催された、BtoB領域のオープンイノベーションを促すためのイベント「Draper Nexus B2B Summit in Tokyo 2017」では、シリコンバレーからベンチャー・キャピタリストやベンチャー企業のトップなどが多数来日、話題の「SaaS(ソフトウエア・アズ・ア…
-
大企業によるオープンイノベーション、関心はAIやビッグデータ活用に集中
2017年1月18日に開催されたオープンイノベーション分野の専門イベント「Draper Nexus B2B Summit in Tokyo 2017」(以下、B2B Summit2017)では、オープンイノベーションに積極的な国内大手4社が登壇した。
-
任天堂の新ゲーム機「Nintendo Switch」、スマートフォンや他社ハードとどう戦うか
任天堂は2017年1月13日、次世代据え置き型ゲーム機「Nintendo Switch」を3月3日に発売すると発表した。2個のコントローラー「Joy-Con」を様々なスタイルに組み合わせてゲームをプレイしたり、前機種「Wii U」同様、据え置き型としてだけでなく単体でもゲームをプレイできたりするな…
-
IoTとAIをフル活用!熟練工の技を再現するブリヂストンの新タイヤ成型機
2016年の年の瀬が迫る12月20日、2017年のNHK大河ドラマ「おんな城主 直虎」のゆかりの地である滋賀県彦根市を訪れた。と言っても目的は築410年を迎える国宝・彦根城の観光ではない。タイヤメーカー大手、ブリヂストンの彦根工場にある最新設備「EXAMATION(エクサメーション)」を取材するた…
-
23兆円の巨大市場、中堅IT企業向けの案件も多い「入札」の現状(後編)
前編ではIT企業向けの入札案件のボリュームや案件の内容について触れた。後編では入札の種類や入札資格の取得方法、入札の進め方などを解説する。
-
ITで学生の“成功”を支援――AXIES年次大会で見えた2017年の重要テーマ
「2017年は、Student Sucess(学生の成功)がより重要なテーマになる。テクノロジーを使うことで、学業をいかに助けるかが求められている」。こう話すのは、米エデュコーズ(EDUCAUSE)のジョン・オブライエン会長兼CEO(最高経営責任者)だ。
-
23兆円の巨大市場、中堅IT企業向けの案件も多い「入札」の現状(前編)
「国や地方自治体から発注される官公需入札(以下「入札」)案件に参加をしたことがありますか?」。この質問に対し、多くのIT企業が「NO」と返答するのではないだろうか。「入札=ダム建設や道路工事」というイメージが強く、「入札は普段関わることのない疎遠なもの」と考えている企業も多いだろう。
-
ぐるなびの社内チームも最優秀賞獲得、熱烈なファンが支える「Mashup Awards2016」
2016年12月17日、クリエイターが最新のアイデアや技術の開発品を披露するコンテスト「Mashup Awards2016」の決勝イベントが開催された。Mashup Awardsは、今回で12回めを迎える開発コンテストだ。
-
第一人者が語るLibreOffice開発現場の日常
LibreOffce Kaigi 2016.12レポート
2016年12月10日、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」を日本語で使っているユーザーのための年次イベント「LibreOffice Kaigi 2016.12」が開催されました。LibreOffice開発の実際の様子や、活用の勘所についてのディスカッションがありました。
-
台湾で進行するLibreOffice導入、「完全移行を強いないのがコツ」
LibreOffice Kaigi 2016.12レポート
2016年12月10日、東京日本橋タワーにあるサイボウズの東京オフィスにて、オープンソースのオフィスソフト「LibreOffice」を日本語で使っているユーザーのための年次イベント「LibreOffice Kaigi 2016.12」が開催されました。
-
ICT活用教育の新たな課題――著作権侵害リスクをどう回避するか
教育分野でのICT(情報通信技術)の活用が進むに従って、教材の著作権に関する問題が教育機関の大きなリスクとなりつつある。教材作成やeラーニングの活用などで、そうと意識しないまま著作権を侵害するケースが増えているからだ。煩雑な著作権処理が障壁となって、eラーニングの活用が進まないといった問題も生じて…