直近の好業績に潤うICTベンダー企業が多いものの、業界の構造変化は着実に押し寄せている。企業情報システムの在り方は「自社所有」から「サービス利用」に確実に移行し、クラウドやモバイル利用が更に進展していく。ICTベンダーはこれまでの実績やハードウエアよりも、いかにクラウドに強いかで選ばれるようになる。ユーザー企業が2020年に活躍していると思うICTベンダーは外資系企業が上位を独占―――。これらは、日経BPコンサルティングが2014年7月に実施した調査から明らかになった結果である。調査結果を基に、まずはユーザー企業がどこに向かい、ICTベンダーをどのように選ぼうとしているのかを紹介したい。