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 2020年にかけての企業情報システムの方向性を探る日経BPコンサルティングの2014年7月調査から、ベンダー・サービスの利用、クラウドやモバイル活用が更に進んでいく様子をお伝えした。今回は、2020年には具体的にどのようなベンダー企業が活躍するのか、またユーザーは既存ベンダーとの関係性をどのように見ているのかを紹介する。

 結論から言えば、ユーザーは海外勢の活躍を想定し、既存ベンダーとの取り引きを見直したがっている。

2020年の活躍企業、IBMとアマゾンがトップ争い

 企業情報システムの支援ベンダーとして、2020年に活躍している企業の特徴は、第2回で伝えた通り「クラウドに強い」がトップだった。では、どのような企業が活躍しているのか、具体的な社名がある場合は併せて記入してもらった。

 それによると、IBMとアマゾンがトップを争う結果になった(図1)。以下、グーグル、マイクロソフトと続き、海外勢が上位を独占した。国産系では5位の富士通が最上位。日立製作所、NTTデータが続いた。IBMとアマゾンは富士通の3倍以上、3位グループのグーグルとマイクロソフトでも同2倍の支持を集めた。ユーザーは、次の時代を切り開くICTベンダーとして、新興勢力を含む海外企業を想定しているようだ。

図1●2020年に活躍している「企業情報システムの支援ベンダー」の企業名
図1●2020年に活躍している「企業情報システムの支援ベンダー」の企業名
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