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 米Appleの開発者会議「Worldwide Developers Conference 2015」(WWDC 2015、WWDC15)は6月上旬に終了した。そこで発表された音楽サービス「Apple Music」が2015年6月30日にスタートする(関連記事:「Apple Music」がスタート、日本では月額980円、3カ月無料)。Apple Musicについては、次回、実際の使い勝手を含めてリポートしたい。

 今回は「iOS 9」についてだ。iOS 9を含め、今年発表されたソフトウエア群は、WWDC 2015直後から開発者向けのベータ版がリリースされ、6月第4週にはベータ2がリリースされた。このペースで行けば、7月の第2週あたりは開発者向けのベータ3、そして「OS X El Capitan」とiOS 9のパブリックベータ版の提供も始まりそうだ。

 OS XとiOSで共通した進化のポイントは、パフォーマンスの向上だった。特にOS X El Capitanでは、アプリの起動や切り替えでそれぞれ1.2倍、2倍の速度になると言われている。多くの人々が恩恵を受けるアップデートになるのではないだろうか。

 iOS 9で最も注目されるのはSiriと検索の機能向上だ(関連記事:WWDC 2015では「学習するiOS」とiPadの操作性向上に要注目)。サードパーティーへのAPI(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)解放によって、iPhoneがユーザーのアプリ利用状況から行動パターンを学び、必要なものを即座に見つけ出せるようになることは大きな変化だ。使い始めると、「少しずつiPhoneが賢くなっている」と感じられるようになることを期待している。