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 エクイニクスは、クラウド事業者とユーザー、そしてネットワークサービス事業者がプライベートに相互に接続するサービス「Equinix Cloud Exchange」を提供。AWSやマイクロソフトのMicrosoft Azure、グーグルのGoogle Cloud Platformといった主要サービスと接続している。2014年12月には、米IBMのSoftLayerとの接続も発表した。

 IBM(SoftLayer)は、世界40カ所のデータセンター間を冗長化するための10Gbpsの高速ネットワーク環境を構築し、データセンター間のデータ通信を無料で提供している。SoftLayerがEquinix Cloud Exchangeとの接続したことにより、SoftLayerのユーザーはクラウド内外にデジタル資産を簡単に移動でき、ハイブリッドクラウドを柔軟に活用できるようになった。

 通信事業者の米ベライゾンは、自社のクラウドサービス「Verizon Cloud」と他社のクラウドとの接続サービスである「Secure Cloud Interconnect」を提供している。同接続サービスからは、AWSやMicrosoft Azure、Google Cloud Platformなどのクラウドサービスと接続しており、2014年12月にはHP Helion Managed Cloud Serviceとも接続した。

 日本では、独立系データセンター事業者ビットアイルが「ビットアイルコネクト」と呼ぶ接続用のハブを介して、自社のデータセンターやクラウドサービス「Bit-isle Cloud」と他社パブリッククラウドサービスを接続している。2014年12月にはAWSやNiftyクラウドと、2015年2月にはMicrosoft Azure、SoftLayerと接続した。

 ビットアイルは、ハブ機能を提供することで、ユーザー企業がクラウド事業者に個別に接続する手間を省いて、自社のデータセンターの販売拡大を狙っている。ビットアイルコネクトを次世代型ハイブリッド・マルチクラウド接続サービスと位置づけ、クラウドファーストを進めるユーザー企業に提案している。

 NTTPCコミュニケーションズは2015年1月22日、企業ネットワークやデータセンター、複数のクラウド事業者とのシームレスな接続を実現する「Master’sONE インタークラウドネットワーク」と呼ぶサービスを発表した。接続するクラウドサービスには、AWSやNTTコミュニケーションズのBizホスティング Enterprise Cloud やCloud nがある。さらに2015年3月2日からはMicrosoft Azureと接続し、さらにSoftLayerとの接続も予定する()。

事業者名サービス名接続クラウドサービス
米エクイニクスEquinix Cloud ExchangeAWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform
米ベライゾンSecure Cloud InterconnectAWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platform、HP Helion Managed Cloud Service
ビットアイルビットアイルコネクトAWS、Microsoft Azure、SoftLayer、Niftyクラウド
NTTPCコミュニケーションズMaster’sONE インタークラウドネットワークAWS、NTTコミュニケーションズ Bizホスティング Enterprise Cloud 、Bizホスティング Cloudn、Microsoft Azure(予定)、SoftLayer(予定)