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 かつてのPCは、周辺装置との接続機能の大半を「拡張ボード」として実装していた。今でも残るグラフィックスボードはもちろんのこと、サウンド、ネットワーク、シリアル/パラレル、アナログモデム。HDDや光学ドライブを接続するインタフェースも拡張ボードだった。

 拡張ボードは、PCのマザーボードに実装された「拡張スロット」に取り付ける。拡張スロットは、CPUやメモリーなどと周辺装置をつなぐ伝送路である「バス」(汎用バス)の規格の一部だ。バスの種類によって、データ転送速度や電気的な接続形態、拡張スロットの物理的特徴などは様々。バスの歴史は、PCの進化の歴史そのものと言ってもよいかもしれない。

 この記事では、そうした拡張ボードの中から歴史を感じさせるいくつかの品を紹介する。昔からPCを触っていたと自負する人はボードの規格についてのちょっとしたクイズだと思って読んでいただきたい。

 まずはこのボードだ。一体、いつごろの何のボードか分かるだろうか。

(撮影:スタジオ キャスパー、以下同じ)
(撮影:スタジオ キャスパー、以下同じ)
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