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「ウーバー」「Airbnb」 シェア経済圏をひもとく

 タクシー配車のウーバーなど、「シェア」という概念に基づく新しい形のサービスが続々登場している。本著は拡大するシェア経済圏に焦点を当て、光だけでなく影も深く掘り下げる。一部で既存産業との間であつれきが生まれている事実を踏まえ、ミクロ経済学の観点からあるべき規制の姿も検証する。

 著者は現代日本が抱える社会問題を解決する糸口がシェアサービスにあると説く。特に東京五輪では、快適な交通手段や宿泊施設を確実に確保するのに役立つとしている。官民一体となって、日本型のシェア経済圏はどう作り上げるべきか。ヒントが、そちこちにちりばめられている。


シェアリング・エコノミー
Uber、Airbnbが変えた世界
   
宮崎 康二 著
日本経済新聞出版社 発行
1728円(税込)