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成長度を測る指標を活用

 著者はシリコンバレーで2008 年に創立されたシンギュラリティ大学の専務理事。テスラモーターズやウーバーなど現在注目を集める企業の成長を「指数関数的な飛躍」とし、イリジウムなど、直線的な成長を前提とした過去の失敗事例と対比する。

 飛躍的に成長する企業の内部構造の特徴として5つを挙げるが、その1 つである「ダッシュボード」が興味深い。米インテルで開発された「OKR」メソッドにのっとり、目標を定め、そこに対して前進していることを示す成果を定量化するよう薦めている。飛躍型企業は、OKRも含めた評価指標のダッシュボードを整備し、リアルタイムで計測しているという指摘は興味深い。


シンギュラリティ大学が教える飛躍する方法
ビジネスを指数関数的に急成長させる

サリム・イスマイル、マイケル・マローン、
ユーリ・ファン・ギースト 著
小林 啓倫 訳
日経BP社 発行
1944円(税込)