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 多くの企業にデジタル変革が求められている。その成功率を高めるにはどうしたらよいのか。2017年1月27日に目黒雅叙園(東京・目黒)で開催した「第6回イノベーターズ会議」(日経BP社 (関連記事:日経ITイノベーターズ)主催)では、「デジタル変革を軌道に乗せるための方策とは」と題した特別鼎談を実施(写真1)。SAS Institute Japanの堀田徹哉代表取締役社長とアビームコンサルティングの市川秀樹デジタルトランスフォーメーション ビジネスユニット ビジネスインテリジェンスセクター ディレクターがデジタル変革を進める際のポイントについて知見を述べた。司会は日経ITイノベーターズ編集長の戸川尚樹が務めた。

写真1●「第6回イノベーターズ会議」で実施した特別鼎談の模様
写真1●「第6回イノベーターズ会議」で実施した特別鼎談の模様
撮影:井上 裕康
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 堀田氏は「デジタル変革に向き合う企業姿勢は4パターンある」と主張。縦軸に「取り組み(に対する)本気度」、横軸に「投資規模」を取った4象限マトリックスで説明した。取り組み本気度が高く投資規模が大きい場合は「強い変革リーダーシップ」タイプ。経営トップの号令のもと、エース級人材が変革をリードするパターンだ。

 投資規模は大きいが、取り組み本気度が低い場合は「夢見れど、道のり遠し」タイプ。実現したい“夢”は大きいが、意思決定者が不在で、リスクが取れない案件。結果として会社の承認が下りず、予算がつかない。プロジェクトが長期化する傾向にある。