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 楽天は2017年1月に組織体制を変更。楽天モバイルが所属するカンパニーが、これまでの通信&エナジーカンパニーから通信&メディアカンパニーに変わった。楽天モバイルと楽天エナジーのほか、電子書籍サービス事業の「Kobo」や動画配信サービス「SHOWTIME」なども同じカンパニーとなり、「メディア系サービスとの組み合わせもしやすくなった」(大尾嘉事業長)。

 MNO各社も、ポイントプログラムや生活提案型のサービスによる経済圏追求で、成長を目指している。こうなると経済圏のエコシステムの総合力勝負となるが、大尾嘉事業長は「我々は楽天経済圏が本業。副業の通信の差分を埋めれば絶対に勝てる」と自信を見せる。

 楽天モバイルは、ユーザー数拡大の手を緩めず、2月から1回線契約で2回線目の基本料を最大1年間無料とするキャンペーンも始めた。収支面で不安はあるものの、MVNOはもちろんMNOを含めた市場競争で、楽天モバイルは、さらなる存在感を見せそうな気配である。

■変更履歴
公開時、最終段落に重複した文章がありましたので、削除しました。本文は修正済みです。 [2017/3/2 11:00]