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 ワークスアプリケーションズとインフォアジャパンは2014年10月、SaaS (ソフトウエア・アズ・ア・サービス)型ERP(統合基幹業務システム)を発表した。コンシューマー製品並みの高い操作性の実現に焦点を当てているのが特徴だ。

 両社がSaaS型ERPを投入するのは今回が初めて。クラウドに対するニーズの高まりを受け、オンプレミス(サーバー設置型)に加えてクラウドのラインアップ強化を急ぐ。

開発に300億円投じる

写真1●ワークスアプリケーションズの牧野正幸代表取締役CEO
写真1●ワークスアプリケーションズの牧野正幸代表取締役CEO
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 「20年間進化してこなかったERPの領域で、コンシューマーアプリケーションのような使い勝手を実現する。そのために開発費300億円を投じた」。ワークスアプリケーションズの牧野正幸代表取締役CEO(最高経営責任者)は、2015年中に提供するSaaS型ERP「HUE」について、こう自信を見せる(写真1)。

 HUEは、同社のERP製品である「COMPANY」の機能をクラウドサービスで提供するもの。COMPANYと同様、主に大企業向けに販売していく(写真2)。

写真2●ワークスアプリケーションズの「HUE」の画面例
写真2●ワークスアプリケーションズの「HUE」の画面例
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 ユーザーの操作性を向上するための 数々の仕組みを備える。その一つがサジェスト機能だ。ユーザーが検索機能を利用する際に、既に入力した文字列を基に、「次にどのような用語を検索したいのか」を予測し、用語の候補を表示する。