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Bluemixブランドに再編

 日本IBMの発表に先立つ2016年10月24日、米IBMはクラウドサービスを再編。IaaS「SoftLayer」、プライベートクラウド「BlueBox」をBluemixブランドに取り込んだ。

 三澤氏は「IaaSやPaaSを分けて使う理由はない。一緒に使うサービスを分かりやすく統一した」とブランド統合について話す。同氏はIaaSを変更の少ない基幹系システムを運用する基盤、PaaSを企業がデジタル変革のために新しいアプリを開発する基盤とする。ブランドの統一により、IaaSで動く基幹系システムと連携して動くアプリを、PaaSを使って開発するといった開発手法に取り組みやすくなる。

 従来のSoftLayerは「Bluemix Infrastructure」と名前を改めるが、ベアメタルの提供に変わりはない。「IaaSは既存システムをクラウドに移行する需要が高い。ベアメタルであればオンプレミスで稼働中のサーバーを丸ごと移行できる」(三澤氏)。

 三澤氏は「クラウドベンダーの競争力はIaaSやPaaSといった基盤から、基盤の上で動くバリュー(価値)になっていく」と話した。三澤氏が価値とするのが、Watsonやブロックチェーンなどのソリューションだ。Bluemixが用意するソリューションは約140種。これらの機能や特徴が、企業がクラウドを選ぶ際のポイントになるという。