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 「どうすれば、自分たちのコンテンツが広くシェアされるか」――。これはソーシャルメディアを活用するマーケティング担当者の大きな悩みの一つだろう。企業にとってソーシャルメディアの持つ“拡散効果”は大きな魅力であり、マーケティング戦略に活用する理由でもあるはずだ。

 では、実際どのようなコンテンツがシェアされているのだろう。香港のイベント企画会社ブランデッドがインドネシア、シンガポール、韓国、中国、香港、日本の六つの国と地域で実施した調査によると、その傾向はアジアの中でも国ごとに大きく異なっているようだ。

 この調査では、ソーシャルメディア上に公開されているコンテンツを「情報や知識など有益になるコンテンツ」、「エンターテイメント性の高い面白いコンテンツ」、「極論あるいは先端的で議論を呼ぶコンテンツ」、「感動するコンテンツ」、「慈善活動もしくは政治的な話題のコンテンツ」の五つに分類し、調査対象国ごとに、どのコンテンツが最もシェアされているかをまとめた。この中で非常に特徴的だったのが日本に関する数字だ。

 日本は、この調査で対象となった国と地域の中で、「情報や知識など有益になるコンテンツ」を最もシェアしない国だという結果となっている。他の国と地域は、インドネシアの68%を筆頭に、このコンテンツが非常に高い割合でシェアされている(対象となった六つの国と地域の平均は41%)が、日本は23%でその低さが際立っている。

 一方、日本で非常に高い割合でシェアをされているのは「エンターテイメント性の高い面白いコンテンツ」である。これは他の国と地域においても比較的高い傾向にあるが、日本(43%)は香港(52%)に次いで2番目となっており、全体の平均(35%)と比較しても高い。