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 データセンター関連の記事を2本公開しました。「セールスフォースが関西地区に国内第2のDCを開設、国内だけで遠隔地バックアップが可能に」と「富士通が館林DC増設、K5の中核拠点、消費電力は6割減で『過去最高水準』」です。

 前者で目にとまったのは、セールスフォース・ドットコムが関西地区に開くデータセンターが、「NECが保有するデータセンターの一部を借り」(上記記事)たものだという部分でした。一から作るのに比べれば効率的ですが、セールスフォースほどの企業ならデータセンターも自前ではないかと、思い込んでいたからです。

 後者は富士通のクラウド事業の拠点である群馬県館林市のデータセンターの最新情報を伝えるものです。C棟と呼ばれる最新の施設に同社は460億円を投資しました。自社のクラウドサービス「K5」にかける意気込みが伝わってきます。

 NECの設備を借りるセールスフォースにも、自社設備を拡大した富士通にも市場を勝ち抜くための目算があるはずです。IT会社のクラウド戦略を考えるとき、データセンターに着目するといいかもしれません。