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 ビッグデータの可能性を感じさせられる記事を2本読みました。「ヤフー、Yahoo!知恵袋とIBM Watsonによる恋愛の脈あり相談を開始」と「富士通マーケティング、新潟地方の急ブレーキ多発地点をトラック運送事業者向けに提供」です。

 前者は、「恋愛相談をすると、Yahoo!知恵袋の恋愛相談カテゴリに投稿された過去のQ&Aと照らし合わせて回答傾向を分析し、ユーザーの恋の行方を即座に回答する」(上記記事)ものです。振られるのは楽しい経験ではありませんから、事前にうまくいくかどうか知りたいという要望は多いでしょう。Yahoo!が知恵袋で集めたビッグデータをIBM Watsonで分析すれば、ここまでできるのです。

 後者はより実践的な印象です。急ブレーキが多発するのは何らかのトラブルが起こりかけた、あるいは起こった場所でしょう。車載端末を搭載した7万台のトラックから得たビッグデータは、危険な場所をあぶり出すわけです。

 ビッグデータという言葉を聞く機会は少し減りましたが、人工知能(AI)やIoT(インターネット・オブ・シングス)の進歩で、より身近な存在になっているようです。