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 ITの世界に大きな影響を与えそうなのに、どうにも日本語に訳しにくい言葉があります。「『全自動データセンター』へ前進、ヴイエムウェアがSDDCの“新兵器”」を読んでいて、このことを改めて強く感じました。

 訳しにくい言葉とは、タイトルにある「SDDC」のSD、Software Definedの略になります。最初にSDを目にし始めたのは、SDN(Software Defined Network)だったでしょうか。徐々に目にする機会が増えてきました。

 直訳すれば「ソフトウエア定義型」になりますが、どうにも意味が伝わりません。

 個人的には、ソフトを使ってコモディティ化した安価なハードで、専用機の機能を代替する技術のようにとらえています。過去のITの歴史はコモディティ化の連続です。ITの将来を左右する技術だと思うのですが、SDだとどうにも重要性が伝わりません。

 少し前に、SDという言葉についてIT会社の幹部と話したことがあるのを思い出しました。この幹部の答えは、「そんなに重要だと思うならうまい日本語訳を考えてください」でした。

 夏はもう終わりですが、もらった宿題はまだ終わっていません。答えを探していきます。