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写真1●対象を特定しないつぶやき「エアリプ」を中高生が使う例が増えている(写真はイメージ)
写真1●対象を特定しないつぶやき「エアリプ」を中高生が使う例が増えている(写真はイメージ)

 先日、「エアリプ」が雑誌で取り上げられ、中学生や高校生の間で大きな話題となった。Twitterで「@アカウント名」で言及することは「リプライ」と呼ばれるが、エアリプとは任意のアカウントへ@を付けずに言及すること。エアリプライの略で、「空中リプライ」とも呼ばれる。ただし特定のツイートへのリプライではなく、相手を名指ししないツイートのこともエアリプと呼ぶことが多いようだ。

 例えば、筆者(Twitterアカウントは@akiakatsuki)にリプライをする場合は、「@akiakatsuki 連載面白かったです」となる。これに対して「いつも読んでいるあの連載の今週の記事。○○の部分が詳しく知りたい」などと「@アカウント名」を付けずに、筆者に宛てた“ようにも読める”内容をツイートすることはエアリプとなる。

 @を付けていないため、特定の相手のツイートに対するリプライとして明示されないが、自分のツイートとしては相手からも読める。もしかすると自分のツイートに対するリプライや、自分の行動についての言及かもとも読める、思わせぶりなツイートとなる(写真1)。

 エアリプができるウェブサービスも存在しており、エアリプは若者世代を中心に利用が広まっている(図1)。中高生はこのエアリプを頻繁に利用している。なぜどのような場面で使っているのか、問題はないのかについて見ていこう。

図●「エアリプ」をするためのウェブサービスも存在する
図●「エアリプ」をするためのウェブサービスも存在する
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エアリプで恋の告白?

 エアリプが流行するのは、上の世代と中高生のTwitterの使い方がまるで異なることを象徴した例と言える。上の世代では、Twitterでは必ずしも知り合いとだけつながるのではなく、興味関心を通じて知り合い以外ともつながることが多い。しかし中高生の場合は、Twitterでも友達とだけでつながり、LINEグループと同じように利用していることが多いのだ。