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 世の中、iPhoneの話題で持ちきりだ。そんな中、ERP(統合基幹業務システム)パッケージについて書かれた記事が目に付いた。ERPシステムのクラウド化が進むだろうという記事だ(関連記事:ERPもクラウド利用が常識に? )。

 最近、ERPに関する話題はそれほど多くなかっただけに新鮮だ。ERPのクラウド利用で気になるのはコスト。ライセンスを購入して動かしているのと比べて、どれくらい安くなるのだろうか。既存システムをクラウド化するための移行コストはいくらかかるのか。クラウド化すれば安くなるのは当然としても、具体的な数値をITベンダーには示してもらいたい。

 ERPのクラウド利用もいいが、そもそもERPパッケージは日本市場にあまり浸透していないようだ。SAPジャパンの福田譲社長は、「日本企業のトップ100社のうち、SAPのERPを使っている企業は半分にも満たない」と発言している(関連記事:「ERPに再フォーカスする」 )。ERPビジネスから見れば、まだ伸びしろがあるということ。今後のERP市場の成長が気になる。