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 (前回までのあらすじ)徳田恒司氏は、富士通の社会基盤システム事業本部第二システム事業部に所属するSE。上司の指示で、富士通の社内ハッカソン「FUJI HACK」に参加することになった。当初、普段の職場環境と違う会場の雰囲気に気圧されていたが、次第に自分のアイデアを形にしたいと思うようになる。ハッカソン1日目の後半に実施したチーム分けの際、本来リーダー候補に選ばれていなかったものの、自ら立候補してリーダーを買って出た。

写真1●富士通 社会基盤システム事業本部第二システム事業部の徳田恒司氏
写真1●富士通 社会基盤システム事業本部第二システム事業部の徳田恒司氏
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 富士通の徳田恒司氏(写真1)は立候補によってリーダーになり、チームを率いることになった。今回のハッカソンでは、プログラマー、デザイナー、ビジネス担当を混ぜてチーム編成する決まりだった。ハッカソンに参加する際、自分はどのスキルを持っているかを名札で色付けされていた。プログラマーは青、デザイナーは黄色、ビジネス担当は緑だ。

 徳田氏の下に集まったメンバーには当初、プログラマーがいなかったが、プログラマーが複数いる別チームと調整して一人スカウトした。

 こうして6人のメンバーから成るチームを作った。徳田氏は「自分がリーダーなので、メンバーを引っ張っていこう」と考えた。

 ハッカソンと言っても、今回のイベントは、いきなりプログラミングには入らない。各チームに分かれた後は、「リアルジャーニーマップ」というタスクを実施した。これは、自分たちの考えたアイデアを使う利用者はどんな体験をするのかを、机上だけではなく自分自身の体を使って知るというものだ。