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 先に述べた例のように、直近ではアドネットワークの運営企業からの引き合いが多い。各社とも、広告在庫としてアプリインプレッションを増やす手段の一つとして、アプリのM&Aを検討している。

 各企業のクライアントにはソーシャルゲームの運営企業が多いこともあり、送客元アプリとしてソーシャルゲームや日常的に使われるツールアプリを求めるケースが多い。

実際のアプリM&Aの手続き

 第1回でアプリのM&Aの定義として以下を紹介した。

  1. アプリマーケット(主にはGoogle Play、App Store)上でのアプリ提供者の名義変更
  2. スマートフォンアプリ及びサーバーサイドのソースコード、画像、その他知財の移転

 それぞれ、具体的にどのように実施するかを解説する。

 アプリ所有者名義の移転において、Google Playの場合は、以下の情報が必要になる。

  • 販売者のGoogle Play Developer Consoleアカウント
  • Google Play Developerアカウントの登録料
  • 販売者の取引ID、移転するアプリのパッケージ名称
  • 購入者のGoogle Play Developer Consoleアカウント
  • 購入者の取引ID