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写真1●国土交通省主催の「高精度測位社会実現に向けた実証実験報告会」におけるインテックの発表の様子
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 ITホールディングス傘下のインテックは2015年2月から、位置情報プラットフォーム「i-LOP(アイロップ)」の本格提供を開始した。国土交通省による高精度測位プロジェクト([1]東京駅周辺で15社が高精度測位を競う! 2020年見越し競争過熱を参照)においても、インテックはこのi-LOPを基にした実証実験を行った(写真1)。

 i-LOPは、2011年からスマートフォンを使った屋内測位技術の研究を進めてきた成果を製品化したものだ。先端技術企画部の平井日出美副参事は、「i-LOPの研究はスマートフォンに付いているマイクを使って、音波ビーコン(非可聴音)を使った通信ができないかという構想からスタートした。スピーカーメーカーと連携しながら検証を進めた」と説明する。

写真2●インテックの位置情報プラットフォーム「i-LOP(アイロップ)」の概要
写真2●インテックの位置情報プラットフォーム「i-LOP(アイロップ)」の概要
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 その後、GPS(全地球測位システム)や無線LAN(Wi-Fi)、BLE(Bluetooth Low Energy)ビーコン/iBeaconを使った測位も組み合わせられるように、プラットフォーム化を進めた(関連記事:「2015年はiBeacon元年に」、JR東日本やJALも活用する“屋内版GPS”の本命)。

 i-LOP本体はクラウド環境で動作する。測位結果を返すWeb API(アプリケーション・プログラミング・インタフェース)も用意している。ユーザー企業はそれぞれが提供するスマートフォンアプリからAPIを呼び出すことで、i-LOPの測位機能を使える(写真2)。