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 「Galaxy S8+」を購入して2週間ほど経過した。話題のモデルなので注目している読者も少なくないだろう。今回は、しばらく使い込んだから分かった満足度や、予想外だった点を紹介していこう。

 iPhoneの新モデルを購入して持ち歩いていると、知人から「新しいiPhoneはどうですか?」などと、聞かれることが多い。知人が赤いiPhoneを購入したのだが、やはり、かなり声を掛けられたという。

 僕の中では、Galaxy S8シリーズは、iPhoneに匹敵するほど話題の製品だと感じていた。最大のポイントは、額縁を極端に少なくし、ディスプレイを極限まで大きくレイアウトしたデザインであることは別のレビュー記事でも言及した。

 デザインが目立つのはもちろんだが、それ以外にも理由があった。サムスンは発火事件でかなり話題となった。その直後に発売された上位モデルだからこそ、注目されるはずだと考えていたのだ。

 ところが、知人の前でGalaxy S8+を使っても、さっぱり声を掛けられない。ちょっと寂しいので、「これどうですか?」とあえてGalaxy S8+を見せてみても、「新しいスマホなんですか?」と返されるだけだ。

 どうも最近、世間のスマホに対する関心が冷めてきているように感じる。コモデティ化が著しいからかもしれない。そういえば、購入相談を受ける機会もずいぶん減った。なんとも寂しい限りだが、こうして新しい製品が普及していくのは世の常だ。

 逆に言えば、スマホに関する情報収集をやめてしまい、すてきなモデルを見逃しているのは、とてももったいないと思っている。

新登場の「Galaxy S8+」。(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
新登場の「Galaxy S8+」。(撮影:アバンギャルド、以下同じ)
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今買うなら間違いなくGalaxy S8+だ

 新たに登場したのは、Galaxy S8+とコンパクトな「Galaxy S8」だ。液晶サイズは5.8インチと6.2インチ。数字を見ると、多くの人が「5.8インチで十分だ」と感じるはずだ。まあ、「iPhone 7 Plus」でさえ5.5インチなのだから、そう考えてもおかしくない。

 ところがGalaxy S8シリーズの液晶は、「18.5:9」という縦横比で、とにかく細長い。しかも旧モデルから特徴となっているエッジスクリーンなので、画面の両端が湾曲している。これによって、数字以上に画面は小さく見える。

 6.2インチのGalaxy S8+がiPhone 7 Plus相当のサイズで、5.8インチのGalaxy S8は5.2インチクラスのスマホと同じ、と考えるとよいだろう。手に持った感じは、iPhone 7 PlusとGalaxy S8+でほとんど変わらない。

 僕としては、これから購入するなら間違いなくGalaxy S8+をお薦めする。実物を見ると分かるが、Galaxy S8はちょっと小さく感じる。

 バッテリー容量が、Galaxy S8が3000mAh、Galaxy S8+が3500mAhと、かなり違うのも見逃せない。またNTTドコモモデルで、この夏から始まる最高788Mbpsの高速通信に対応するのはGalaxy S8+の方だ。最近ではiPhoneも、Plusのほうが人気があるので、さらに大画面モデルが普及していくと思っている。

右はiPhone 7 Plus。持ちやすさはほとんど変わらない。
右はiPhone 7 Plus。持ちやすさはほとんど変わらない。
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