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 毎年恒例となっているアップルの開発者向け世界会議WWDC 2016が6月17日まで開催中だ。今年は「ハードウエアとしての新製品」は一切なかったが、アップル製品群の存在価値をさらに高みに引き上げるソフトウエア戦略のオープン化、子供でもプログラム開発ができる環境作りが進んで久々に心躍るカンファレンスとなった。

Siriも一般の開発者が活用できるようになった

 前日にフロリダで起こった米国史上最悪のテロ事件の犠牲者に黙とうを捧げたあとに始まったWWDC2016。今年の特徴は一般の開発者がSiriなどアップルが用意しているさまざまな独自機能を自分の製品に組み込むことができるようになったこと、iOS、macOS(OS Xから改称)間でシームレスな連携がさらに進んだこと、iOSデバイスやMacのネイティブアプリケーションを開発するSwiftがiPadでも開発できるようになったことなどだ。

 アップルのサイトには基調講演の全編を視聴できる高解像度のビデオが置かれている(http://www.apple.com/apple-events/june-2016/)。じっくり、詳しく確認するならこれを見るのが一番だ。しっかりクローズドキャプションもセットされているので、聞き取れなくても辞書を当たることができる(図1)。

図1●アップルのWWDC 2016の基調講演
図1●アップルのWWDC 2016の基調講演
アップルを取り囲むソフトウエア環境の進化を解説するアップルのティム・クック(Tim Cook)CEO(最高経営責任者)。Webブラウザーで視聴するとクローズドキャプションも表示される
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 さらに、iTunes Storeにはキーノートの録画ビデオが過去分も含めてしっかりと配信されているので、iPadやiPhoneで見るならこちらを視聴するのがよい。こちらは1080pまでの高精細画像が納められているので、好みの解像度のものをローカルのデバイスに保存してじっくり見ることができる。配置場所はこちらだ(図2)。

図2●キーノートをじっくり見るならPodcastがおすすめ
図2●キーノートをじっくり見るならPodcastがおすすめ
iTunesのPodcastを探すとアップルのキーノートがずらりとリストされる。ストリーミングで見てもいいし、ダウンロードしてモバイルで見てもいい。
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